上位機種とほぼ同じで3割安い!?神コスパな最新スマホ『Google Pixel 5a (5G)』
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17コメント17件上位モデルと同じ性能で、価格は3割引き。「神コスパ」とうたわれている『Google Pixel 5a (5G)』
女性が使いやすく、毎日がちょっと楽しく便利になるデジタルガジェットを、ライターの太田百合子さんが解説! 豊富な知識や自腹買いであれこれ試した経験から、ガチのオススメを紹介します。★★★携帯電話料金が安くなる一方で、最近スマホの価格が高くなったと思いませんか?どんどん進化して高性能になっているのも、もちろん理由のひとつですが、日本ではちょうど2年前に法改正があり、それまでごちゃっとしていた携帯電話料金とスマホの販売価格が分離されました。その結果、割引きが少なくなってしまった……という事情もあります。筆者などは最近すっかり感覚が麻痺してしまって、10万円を超えるスマホにもあまり驚かなくなりました。でもやっぱり高いですね…?そこで今回はコストパフォーマンスにこだわった、Googleの最新スマートフォン『Google Pixel 5a (5G)』(以下、Pixel 5a)を紹介したいと思います。『Google Pixel』シリーズは、多くのスマートフォンにAndroid OSを提供するGoogleが、自ら手がけるスマートフォンのシリーズです。『Pixel 5a』は昨年ソフトバンクから発売されたシリーズ最上位モデル『Google Pixel 5』(以下、Pixel 5)とほぼ同じ中身にもかかわらず、価格は8万7840円から6万4800円へと、大幅にプライスダウン。販売元のソフトバンクの製品ページには、「驚きの神コスパ」とのうたい文句まで見られるほどです。では本当に最上位モデルと同じ機能が使えるのか、コスパの高さとその秘密とあわせてチェックしてみましょう。
ディスプレイの違い
右が『Pixel 5』、左が『Pixel 5a』。ディスプレイが大きくなった分、サイズも少し大きく重くなっています。
まずはディスプレイ。最上位モデル『Pixel 5』が6.0インチだったのに対して、『Pixel 5a』は6.34インチと、むしろ大きく、見やすくなっています。違いは、画面を書き換える頻度=リフレッシュレートの高さ。一般にこれが高いほど画面のちらつきを抑えることができ、スクロールなどの動作も滑らかとされています。ただしこの違いは、「見比べたら確かにそうかな」と感じる程度でしかありません。スマートフォンの頭脳とも言えるCPUや、アプリや写真をストックするためのストレージの容量は上位モデルと同じ。5G対応もおサイフケータイ搭載も、背面の指紋認証センサーも同じで、防水にもしっかり対応しています。バッテリーは『Pixel 5』が4000mAhだったのに対して、『Pixel 5a』は4680mAhと逆に大きくなっていて、最大2日間持続するとのこと。一方で『Pixel 5』が対応しているワイヤレス充電には、対応していません。このあたりの差が、価格の差と言えるでしょう。
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