コロナ禍で「希望の光」に 赤ちゃんコアラの名前は? 鹿児島市・平川動物公園
コアラの飼育数日本一を誇る鹿児島市の平川動物公園で、2匹の赤ちゃんコアラに名前が付けられました。コロナ禍で「希望の光」になるよう願いが込められています。
飼育数17匹と、コアラの数が日本一を誇る鹿児島市の平川動物公園。
2021年生まれた赤ちゃんコアラ2匹の名前が決まり、27日に命名式が行われました。
みんなに顔を向けサービス精神旺盛なのはメスの「ヒナタ」。
丸顔で目がぱっちりしているのが特徴です。
「ヒナタ」の名前を考えた 楠生千瑛さん(11)「太陽みたいに育ってほしいと思ってつけました。明るく元気に育ってほしい」
お母さんの背中にしがみついた甘えん坊のこの子は、オスの「ライト」。
毛が茶色みがかっているのが特徴です。
「ライト」の名前を考えた 矢野 桜雅さん(10)「今のコロナ禍を明るく照らしてほしいという願いを込めてつけました」
応募総数1452の中から、職員7人の選定委員会で決まった「ヒナタ」と「ライト」。
コロナ禍の希望の光となるように、みんなの願いが込められました。
2匹はコアラ館ですくすく育っています。