『テイルズ オブ アライズ』攻略基礎知識。冒険、育成、バトルに役立つコツや覚えておくべきポイントを解説!
バンダイナムコエンターテインメントより2021年9月9日に発売された、『テイルズ オブ』シリーズ最新作『テイルズ オブ アライズ』(対応ハードは、プレイステーション4、プレイステーション5、Xbox One、Xbox Series X/S、PC(Steam))。※Steam版は9月10日配信予定。
広告本記事では、『テイルズ オブ アライズ』をこれから遊ぶ人に向けて、覚えておくと役立つ攻略知識を伝授。冒険・育成・バトルの3つのパートに関して、アドバイスをお届けしていこう。
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フィールドにはいたるところに素材やアイテムが落ちており、光るポイントや宝箱を調べることで、何かしらのアイテムが手に入る。基本は素材アイテムがほとんどだが、中にはグミなどの回復系アイテムが落ちていることも。また、素材は物語を進めながら拾い集めておくだけでも、のちのち役立ってくれる。
マップには素材の場所も記録されるため、目的地まで一直線で進むのではなく、フィールドの隅々まで探索しておくと、のちのち「武器の素材が足りない」、「料理の素材がない」という場合に、すぐに拾いにいけるので、なるべく探索しておくのがオススメだ。
本作は過去作でなじみ深かったTP(テクニカルポイント)は採用しておらず、術技の使用にはAG(アーツゲージ)を使う。AGはバトル中のみに使用するポイントかつ、バトル中にすぐに回復するもの。そのため、術技に関しては基本ポイント消費などを気にせずにくり出せる。
ただ、回復・支援系の術技を使用する場合のみ、“CP(キュアポイント)”が必要になる。CPはパーティー全体の共有ポイントで、回復するには宿屋などで休むか、オレンジグミといったCP回復アイテムを消費する必要がある。なおオレンジグミは過去作と比べると非常に高価かつ、最序盤はショップで買うこともできず、拾い集めるしかないので、かなり貴重。そのため、CPを回復する場合は宿屋を活用することをオススメする。
ほかにもCPは、アルフェンの炎の剣で炎を吸い取ったり氷を溶かしたり、シオンの星霊術で道中の倒れた人を回復してあげるなどといった、マップアクションでも使用する。また、バトルに敗北した場合もCPを消費する。そのため、フィールドやダンジョン探索時のCP枯渇には要注意。
ファストトラベルポイントを発見すると、マップ画面から基本的にいつでもその場所にファストトラベル(ワープ)できる。たとえば集めたい素材がある、サブクエストの目的地に行きたい、ダンジョンを攻略したので街に戻りたい、なんてときに活用すれば、サクサクと冒険を進められる。
先述したCP管理においてもファストトラベルの存在は重要。たとえばダンジョン探索中にバトルに苦戦し、CPが枯渇。オレンジグミを使いたいところだが、貴重なのでボス戦までとっておきたい。そんなときはファストトラベルで街に戻るなりして、宿屋などで一度休んでCPを回復するのがオススメ。ダンジョンの入り口にはたいていファストトラベルポイントがあるので、再度探索するのはそこまで苦ではない。
なお、イベント進行中など、一部の限定的な場面ではファストトラベルを使用できない場合がある。その場合は素直に歩いて移動しよう。
マップには先述の通り素材などがマークされていくほか、受領できるサブクエストの位置も表示される。本作のフィールドは広大かつエリアが多数あるので、サブクエストを足で探すのはなかなかに大変だ。
マップのファストトラベルリストを開くと、エリア名の横に手紙アイコンが表示され、未受領のサブクエストがどこにあるのかすぐに分かる。サブクエストは育成に必要なSP(スキルポイント)などをくれるので、なるべく取りこぼさないようにクリアーしていくと、より攻略しやすくなる。
本作の新要素として、フィールドの野営ポイントにて、野営ができる。野営は宿屋と同じく、HP&CPを全回復できるほか、料理が可能だ(※料理は宿屋でも可)。
料理は、素材を消費することで一時的にバフ効果を得られるというもので、獲得経験値が上がったり、素材収集の効率がアップしたりと、その効果はさまざま。その目的に合わせて食べておくだけで役立ってくれるので、なるべく何かしらの食事効果を得ながら冒険しよう。
なお野営では、仲間との会話で絆を深まるイベントが起こることも。これは宿屋では発生しないので、できるだけ野営を活用するのがオススメだ。
冒険の舞台となるダナの大地には、レナが作りだした生体兵器“ズーグル”が生息しており、中には野生化したズーグルも存在する。さらには“ギガント”と呼ばれる強力なズーグルも存在し、いわゆる中ボス的な立ち位置となっている。
ギガントはかなり手強く、レベルが足りないと全滅必至。アルフェンたちがショートチャットで「挑まないほうがいい」と言うようなコメントをした場合は、仲間のレベルが足りないので、レベルが上がってから倒しに来よう。
ただ、腕に自信がある人は、そのまま挑んでもオーケー。明らかにレベルが足りない場合は負けてしまうと思うが、多少レベルが劣るくらいであれば、アクション次第で倒せる。なお、ギガントは倒すとCP最大値が上がるアイテムをくれるので、なるべく倒しておこう。
フィールド・街・ダンジョンにはダナフクロウが隠れている場合があり、発見すると、そのダナフクロウが装着しているアタッチメントをくれる。また、物語を進めていくと、発見したダナフクロウの数に応じてボーナスアイテムがもらえる、“ダナフクロウの社”という場所に行けるようになる。
発見するコツは、ダナフクロウの鳴き声を聞くこと。もし鳴き声が聞こえたら、その周囲を探そう。なお、リンウェルが仲間になると、ダナフクロウが近くにいる場合、フルルが現れて教えてくれる。そのため、リンウェルが仲間になるまではそこまで熱心に探す必要はない。
育成編
バトルではバトルスコアに応じて連戦ボーナス値が発生し、取得経験値などがアップする。レベル上げをしたい場合には、とにかく敵にエンカウントしまくりながら戦うといい。連戦ボーナスは一定時間エンカウントしないと途切れてしまうが、途切れるまでの時間はそこまで短いわけではないので、焦らず敵と戦っていこう。※なお、連戦ボーナスは物語の途中から解放される要素で、序盤は発生しない。
スキルを取得すれば、新しい術技を覚えたり、基本アクションの性能を拡張したりと、さまざまな形でキャラクターを強化できる。スキルはSPを消費して取得するが、SPはなかなかに溜まりにくいため、どれを取っていくのかはつい迷ってしまうところ。
オススメなのは、基本的なアクションを強化するスキルを率先して取っていくこと。たとえばアルフェンなどの前衛タイプは、術技をより多くだせるようになるAG最大値アップなどを取るのがオススメ。また、空中時の無防備な隙を補える“空中回避”も序盤に取っておきたい。
星霊術を使う後衛タイプは、星霊術を詠唱していても移動できる“詠唱移動”があると、詠唱中でも敵の攻撃を回避しやすくなるので、こちらもぜひ取得しておこう。
なお称号は物語の進行や、特定の行動を取ることで解放されていく。たとえば、ブーストアタックの特性を活かして敵をダウンさせた回数による称号解放は全仲間に用意されているので、仲間が増えたらブーストアタックを率先して使うといいだろう。ほかにも料理の回数など、さまざまな行動によって解放されるので、いろいろとお試しあれ。
各キャラクターには3種類の術技習熟度があり、術技を使い込むことで、関係する習熟度が上がっていく。習熟度が一定値に到達してから対応した術技を使うと、強力な術技を閃くことがある。なお、習熟度さえ上げれば必ず上位の技を覚えられるわけではなく、習熟度に加えてストーリー進行が必要な場合もある。
いずれにせよ、1種類だけを使うのではなく、さまざまな術技を使い込んでおきたい。多彩な術技を覚えたいならば、3つの種類の術技をすべてセットして使い込むのが、いちばん効率がいいだろう。
後衛タイプのキャラクターは、通常戦闘で空中技をあまり使用しない。ふだんあまり操作していないキャラクターがいるならば、ときどき自分で操作して空中技をくり出すなどすると、いきなり多数の技を閃くこともあるので、ぜひ試してみてほしい。
バトル編
バトルの基本となるのは、“通常攻撃”と“術技”による攻撃と、“回避”(キサラのみ攻撃を防ぐ“ガード”)によるディフェンス。通常攻撃は素早くスキが少ないので、攻撃の起点に向いている。また、通常攻撃は敵の体制を崩しやすい。
術技はアーツゲージ(AG)を消費し、発動する。体制を崩した敵を相手に、コンボが切れるまで術技をくり出す一連の流れを“連携”システムと呼ぶ。術技は地上用・空中用それぞれに最大3つセットでき(とあるアイテムの入手で、最大12個セット可能)、それらを組み合わせて戦っていく。
回避は、一定時間無敵になりながら指定の方向に移動して、攻撃を避けるというもの。比較的スキは少ないので、とりあえず回避を連発するだけでも、敵の攻撃をある程度避けられる。
最大の特徴は、敵の攻撃に合わせて回避すると、キャラクターが光ってジャスト回避になること。ジャスト回避中に通常攻撃ボタンを押すと“カウンターレイド”となり、一定時間無敵になりながら敵へ突進してくれる。しかも敵の体制を崩しやすく、攻撃を継続しやすい。
またジャスト回避は、敵の攻撃に飛び込むように使っても発動する。設置系の攻撃なら飛び込むだけでいいし、飛び道具はタイミングが計りやすいので狙いやすい。敵のパターンを見極めて、ぜひ狙っていこう。
ブーストアタックは、各キャラクターに用意されたBG(ブーストゲージ)を消費して発動する。AGやCPは必要としないので、気軽に使える技だ。攻撃の起点やコンボなど、多彩な使い道がある。
また、仲間たちのブーストアタックには、それぞれ異なる特性がある。この特性とマッチする敵にブーストアタックをヒットさせると、より強力な効果を発揮し、敵をダウンさせやすい(たとえばシオンのブーストアタックは、飛行している相手に有効)。
スキル“特殊ダウン時BGアップ”を取得していれば、特性に合う相手をダウンさせるとBGが回復するので、短時間でブーストアタックを再度くり出せるようになるのもポイントだ。
中でもオススメなのは、アルフェンのブーストアタック。アルフェンのブーストアタックはほとんどの敵をダウンさせられる、超万能な攻撃となっている。
コンボについて
本作のバトルのキモはコンボにある。ゲーム序盤はできるアクションが少なく、仲間の手数も足りないので、さほどコンボのことを意識しなくてもいい。具体的に言えばリンウェル、ロウが仲間になり、4人パーティーになってから意識してほしい。
ボス戦を除くバトルでは、基本的に、フィニッシュ技の“ブーストストライク”を狙うことになる。ブーストストライクはコンボを継続してヒットさせ、ロックオンマーカーの外側にあるブーストストライクゲージが最大になると発動可能で、相手を1発で倒せるほか、ほかの敵にもダメージを与える。
ブーストストライクゲージは敵の体力が低いほど溜まりやすくなるが、相手の体力が多い状態でも、コンボさえ継続していればブーストストライクゲージは溜まっていく。攻撃をヒットさせ続ければ、敵体力が半分以上残っていたとしてもフィニッシュできるのだ(ただし、コンボが途切れると、ゲージは一瞬でゼロに戻ってしまうので注意)。
コンボの基本は、まずは通常攻撃から。コツコツと通常攻撃をヒットさせていき、やがて“BREAK”と表示されたら、敵がのけぞったという合図。敵は無防備な状態になるので、そのあいだに仲間とともに術技を叩き込んでいこう。AGが切れたら、AG回復効果があるブーストアタックを挟むとよし。コンボが途切れないままAGが回復するため、さらにコンボを継続できるというわけ。
また、仲間との攻撃タイミングにも気を付けよう。たとえばアルフェンを操作してコンボを狙いたい場合、オート操作のロウが狙っている敵を攻撃するといい。攻撃を開始するのは、ロウの攻撃が終わるタイミング。そうすることで、ロウの攻撃→アルフェンの攻撃→ロウのAGが回復しロウの攻撃へ→アルフェンのAGが回復……というように、ふたりで交互に攻撃でき、よりコンボをつなげられるというわけだ。
作戦変更を活用しよう
仲間の行動指針を決められる“作戦”。デフォルトでいくつかのパターンが用意されており、基本は作戦“バランスよく戦え”を選んでおけば問題ないが、上級者には作戦のカスタマイズをオススメ。回復方法の基準や方法なども細かく設定できるので、うまく設定すれば仲間からの手厚いサポートを受けられる。
たとえば“CPが50%以下”、“オレンジグミ使用”という設定にすれば、バトル中にCPが切れても、仲間がCPを自動で回復してくれる。「気づいたらCPがなくなっていて、回復を受けられなくなった」という状況に陥りにくくなる。
また、デフォルトパターンの“回復以外なにもするな”に設定すると、味方は回避と回復行動だけに専念するため、操作キャラクターのみでバトルができる。疑似的なトレーニングモードとして使えるので、アクションを練習したい場合は、ぜひセットしてみてほしい。
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