「牡蠣」がおいしい都道府県ランキングTOP30! 第1位は「三重県」に決定!【2021年投票結果】
INDEX
- 第10位:福岡県
- 第9位:岩手県
- 第7位:大阪府
- 第7位:長崎県
- 第6位:北海道
- 第5位:兵庫県
- 第4位:宮城県
- 第3位:岡山県
- 第2位:広島県
- 第1位:三重県
11~4月にかけて真牡蠣が旬を迎えます。レモンを絞ってそのまま食べるのはもちろん、焼いたりフライにしたりしてもおいしいですし、炊き込みご飯などもいいですよね。
ねとらぼ調査隊では、2021年10月6日から10月22日まで「牡蠣がおいしいと思う都道府県は?」というアンケートを実施していました。
「牡蠣」がおいしい都道府県といえばどこ?【アンケート実施中】 | ねとらぼ調査隊 「海のミルク」ともいわれ、クリーミーで栄養価が高い牡蠣。牡蠣の種類によって旬の時期は異なっており、漁場にもよりますが岩牡蠣は6~9月、真牡蠣は11~4月に旬を迎えます。生食用のものを生のまま食べるのはもちろん、焼き牡蠣や牡蠣フライ、炊き込みご飯などにして味わうのもおいしいですよね。 そこで今回は「『牡蠣』が…nlab.itmedia.co.jp今回のアンケートでは、総数2809票もの投票をいただきました。ありがとうございます! それでは、結果を見ていきましょう。
advertisement第10位:福岡県
第10位は、113票を集めた「福岡県」です。糸島市では毎年、冬から春までの期間限定で多くの牡蠣小屋が市内の漁港で営業を始め、新鮮な牡蠣やこだわりのサイドメニューを提供。アヒージョなど多彩なメニューが展開されており、さまざまな牡蠣の味わい方を楽しめます。
advertisement第9位:岩手県
第9位は123票を集めた「岩手県」です。三陸海岸沿いは牡蠣の名産地として知られます。三陸海岸に面する大槌湾はプランクトンが豊富で、ここで養殖された牡蠣はプリッとした肉厚な身が特徴。春限定で出荷されるブランド牡蠣の「雪解け牡蠣」は、塩味の後に甘みがやってくる味わいが特徴で、とてもクリーミーと評判です。
advertisement第7位:大阪府
第7位は同率で2県がランクイン。1つは「大阪府」でした。票数は124票。大阪湾に面する西鳥取漁港では、5年前に牡蠣の養殖に成功し、販売をスタート。実が大きくておいしいと評判になり、今ではすっかり地元の名物となりました。また西鳥取漁港では毎年、冬の土日に漁業組合直営の牡蠣小屋をオープン。新鮮な牡蠣を存分に堪能できます。
advertisement第7位:長崎県
大阪府と同率で第7位にランクインしたのは「長崎県」でした。有明海の諫早湾で採れる「小長井牡蠣」は全国的にも有名で、豊富なエサときれいな水で育った牡蠣はうまみたっぷり。その中でも、厳選した種苗を手間暇かけて育てる「華漣」というブランド牡蠣は、弾力があってとてもクリーミーな味わいが魅力で、「第1回 かき日本一決定戦」で優勝した実績を持っています。
advertisement第6位:北海道
第6位は169票を集めた「北海道」です。牡蠣の産地としては「厚岸(あっけし)」「サロマ湖」「知内(しりうち)」などが有名で、中でも厚岸はアイヌ語の「アッケケシ(かきのあるところ)」が地名の由来という説もあるほど、昔から牡蠣の産地として知られます。厚岸は夏でも海水温が上がりにくい地域でもあり、低い水温でゆっくり育った牡蠣は、ふっくらした身と濃厚な味わいが魅力。1年を通しておいしく新鮮な牡蠣を楽しめます。
advertisement第5位:兵庫県
第5位は202票を集めた「兵庫県」です。牡蠣の産地として有名なのが、赤穂市の港町である坂越(さこし)。坂越湾で採れる牡蠣は、通常は2~3年かかるところ1年で大きくなることから、“1年牡蠣”とも呼ばれます。良質な植物性プランクトンが豊富な水で育った牡蠣は、身が大きくふっくらしているのが特徴です。
advertisement第4位:宮城県
第4位は211票を集めた「宮城県」です。世界三大漁場の1つにも数えられる三陸・金華山沖は、寒流と暖流がぶつかる潮目であることに加え、リアス式海岸の独特な形状もあって、海の生き物たちにとって良質な海域となっています。そんな宮城県の牡蠣の特徴は、出荷される牡蠣のほとんどが「生食用」である点。栄養たっぷりの環境で育った牡蠣は、コクと甘みのあるクリーミーな味わいが魅力です。
advertisement第3位:岡山県
第3位は236票を集めた「岡山県」です。「日生牡蠣(ひなせかき)」は全国的にも有名な牡蠣で、通常の牡蠣が2~3年かかって成長するところを、わずか1年で大きく育ちます。えぐみや苦みがなく、甘みとプリッとした食感が魅力です。水揚げされたばかりの牡蠣がぜいたくに入ったお好み焼き「カキオコ」は、全国各地から食べにくる観光客もいるほど地元の名物となっています。
advertisement第2位:広島県
第2位は331票を集めた「広島県」です。室町時代から牡蠣の養殖が続いている地域で、農林水産省の「海面漁業生産統計調査」によれば、2020年の養殖牡蠣類の収穫量は9万6000トンで日本一となっています。
広島湾は、波が穏やかで牡蠣を養殖するのに適しており、水揚げされる牡蠣は小さめの殻にプリッとした大きな身が収まっています。産卵しないように品種改良されて誕生したブランド牡蠣「かき小町」は、身が大粒なのが特徴。夏でも痩せにくい牡蠣のため、季節を問わず1年を通して楽しめます。
advertisement第1位:三重県
第1位は447票を集めた「三重県」です。牡蠣の代表的な産地である鳥羽市浦村町の生浦湾(おおのうらわん)は、伊勢湾からの海水と山から流れてくる真水が混ざり合い、栄養分がとても豊富。波も穏やかなため牡蠣が育つのに適した環境となっています。水揚げされる牡蠣は特有の臭みが少なく、まろやかな味わいが魅力です。
また志摩市が認定している「志摩ブランド」商品の1つでもあるブランド牡蠣「伊勢志摩プレミアムオイスター」は、ぎゅっと凝縮されたうまみと甘みが魅力で、人気が高まっています。
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