劇的変化するワークスタイルをサポート! リモートワーク時代の「働き方を変えるデスク」3つの条件
すっかり私たちの暮らしにも馴染んできたリモートワーク。今後もリモートワークを続けていくのなら、オフィスと同等の環境を整えたいところ。そこで今回は、リモートワーク環境をより快適にしてくれる、ファーウェイの3商品をご紹介。
アスペクト比3:2の液晶ディスプレイ「HUAWEI MateView」、最新のCore i7-1165G7を搭載したハイエンドノートPC「HUAWEI MateBook X Pro」、サブマシンとしても大活躍してくれるタブレット「HUAWEI MatePad 11」は、きっとあなたの仕事環境を快適に進化させてくれるはず。幅広い業界を支え続けるスタートアップ成長請負人の山口豪志さんに、これらのファーウェイ商品を体験していただきながら、「これからの働き方」についてお話を伺いました。
山口豪志さん
「スタートアップ成長請負人」としてベンチャー企業を中心に30社以上の企業経営に参画する事業戦略家。クックパッド株式会社、ランサーズ株式会社といった国内有数の急成長企業の創成期を社員として支えた後、2015年5月に株式会社54を創業し、独立。
ファーウェイ製品の紹介
●HUAWEI MateView
無駄のないスタイリッシュな液晶ディスプレイ。スタンドアローンでWi-Fi、Bluetoothを内蔵し、ミラキャスト対応のスマホやPCとワイヤレス接続が可能。アスペクト比3:2の28.2インチディスプレイは、通常のディスプレイよりも縦の情報表示が多く、使い勝手抜群。
●HUAWEI MateBook X Pro
最新のCore i7-1165G7が搭載されたハイエンドノートPC。液晶ディスプレイと同じくアスペクト比は3:2。電源が指紋認証付きで、キーボード脇にスピーカーを内蔵。さらにファンクションキーの並びにポップアップ式のWebカメラを搭載。
●HUAWEI MatePad 11
ワイドディスプレイのタブレットは、本体だけでの使用はもちろんのこと、MateBookやHUAWEI製のスマートフォンと連携することでサブディスプレイにも変身。ファイルの転送もドラッグ&ドロップで簡単に共有できるのが嬉しいポイント。タッチペンも使えるので外出時のサブマシンとしても大活躍。
ワイヤレスモニターが働き方を進化させる
――まず、普段のデスク環境について教えていただけますか?
山口「自宅で作業する時は、ノートPCと液晶ディスプレイだけですね。あとは、会議中に気になったことがあればスマホにメモして、チャットで送るくらいでしょうか。タブレットも家にはあるんですが、仕事中でも子どもに取られちゃうことの方が多いので(笑)」
――外部ディスプレイはどのように活用されていますか?
山口「資料作成時に拡張画面として利用しています。ノートPCの画面には資料の素材となるデータやチャット画面を表示させて、液晶ディスプレイにGoogleスプレッドシートを表示しながら予算表やプレゼン資料を作っています。いくつもの案件を同時に進めることも多いので、ひとつひとつの仕事の生産性をアップさせるためには2画面で作業するのが定番になってますね」
――こちらにあるHUAWEI MateViewは、ディスプレイとしてはかなり優秀でして。アスペクト比が3:2と大きく使い勝手もよい点もおすすめです。
山口「アスペクト比が3:2っていうのは珍しいですよね。僕、最初にこのディスプレイ見て驚いたのが、PCと液晶画面を物理的なケーブルで繋いでいないことですね。今ってPCの拡張画面を映している状態ですよね?」
――そうです。この機能は、ミラキャスト対応のWindows PCなら活用できます。
山口「ワイヤレスがとにかく素晴らしい。僕の場合、人前で講演をさせていただく機会も多いので、家で発表資料のプレゼンの練習をするんですよ。ディスプレイにプレゼン資料を投影して、家族に話す練習を見てもらうのですが、物理ケーブルで繋がっているから、自分のPCの後ろからみてもらうと、私のPC画面の資料やカンペも全部見えちゃうんですよね(笑)。自宅のディスプレイにもコードがなければいいな〜ってずっと思っていたから、本当欲しいですね! これがあれば、海外の経営者みたいに歩きながらプレゼンテーションできますからね!」
――ワイヤレスなら場所を選びませんからね。ご家族の方にもモニターだけに集中して見ていただけそうですね。
山口「あと、最近は外出先での仕事も少しずつ増えてきたんですが、『ちょっと画面に映していいですか?』と資料をモニターに映す際、コネクタのコードがないとか、端末が合わない……とか、とにかく映し出すまでに時間がかかるし、ややこしい。毎日自分でマルチコードをカバンに入れて持ち歩いているくらいです。10万円以下という価格帯もそこまで高くないから、オフィスの会議室のディスプレイとして導入してもらえると対面会議でのクオリティもアップしそうですよね」
――ちなみに、現在使っている外部ディスプレイは、どんな部分を意識して購入されましたか?
山口「価格と利便性ですね。でも、このHUAWEI MateViewを使わせてもらって、うちのディスプレイをこれに買い替えたい……って気持ちが増してしまいました。正直、PCとディスプレイ画面を繋ぐだけなら1万円くらいでも買えちゃいますけど、これだけPCとの連携に特化したディスプレイになっていると仕事効率もアップするだろうな、と。さらにワイヤレスになっているなんて、もう120点ですよ」
オンラインで加速化する業務についてこれるツールを求める
――この1年半で、山口さんの働き方はどのように変化しましたか?
山口「これまでの働き方って、同じ空間を共有していたので『あの人忙しそうだな』とかちょっとした雑談から仕事状況が把握できていました。それがオンライン・オフラインの記号だけになってしまったから、オンラインでもどれくらいの仕事を抱えているのか見えなくなったのは大きいですよね」
――オンラインでも忙しいオンラインなのか、暇なオンラインなのかまでは把握できませんからね。
山口「あと物理的な時間の拘束がなくなった分、複数の案件を持てるようになり、副業する人も増えてきたように思います。私も現在50社くらいのクライアントさんとお仕事させてもらっているので、オンラインの内容が見えないが故なのですが、炎上案件に全集中で対応している最中に、『元気ですか?』なんてメッセージをもらっても、何もこんな忙しい時じゃなくても……なんて思いますよね、相手には一切の非はないのですが(笑)。ありがたいことに、関わる方が増えている分、これまでの仕事のやり方では仕事が回らなくなってきたって感じはありますね」
――なるほど。オンラインの打ち合わせも気軽にしやすくなりましたからね。
山口「オンラインの打ち合わせも多い日では、1日に7〜8件入ることもあります。そのため、僕自身も聖徳太子モード(一度に3つの打ち合わせに参加する)も対応しないと時間がなくて(笑)。これはオフラインでは絶対できなかったことなので、このリモート文化によって自分自身のCPUが格段にアップしたと感じています。それに応じて、スムーズに作業ができるスペックのマシンが求められるんです」
--確かに、出社していた頃のようなスキマ時間はなくなりましたね。
山口「以前は『ちょっと郵便局に行こう』とか『メンバーと立ち話する』みたいな雑用する時間がありましたよね? 振り返ってみると、リモートになってからそういうスキマ時間が減ってしまったな、と。在宅ワークが主流になると、スキマなく次々と仕事ができてしまうので、自分の働き方に合う仕事ツールを揃えていくのは大切な要素だと思います」
――そうですね。ツールのせいで仕事効率を下げることは避けたいところです。その点では、最新のCore i7-1165G7を搭載したHUAWEI MateBook X Proは安心できますね。
山口「あれ? でもこのノートPCにはWebカメラって付いていない?」
――実はここに……(ファンクションキーの並びにあるWebカメラを示す)
山口「え〜! すごい!! もっとはやく教えてくださいよ(笑)オフィスで働いていた頃って、ガジェット好きな社員とかが『これ知ってます?』なんて雑談できたりしたので、最新の面白い情報をシェアする場があったんですが、最近はそういう機会も減ったので、今のような面白いガジェットの機能は久しぶりにテンションが上がりました。カメラが出し入れできることは一見すると小さいことにも思えるかもしれないですけど、こういうちょっとした心をくすぐる仕掛け、大好きなんですよね」
ストレスなく、リラックスして働けるデスク環境を
――普段、タブレットはどのようなシーンで使われることが多いでしょうか?
山口「これまでは、直接書類にサインしていたのですが、リモートになってタブレットでサインする機会が増えましたね。あとは、審査員のお仕事などもいただくので、これまで紙の資料にメモしていたものを、タブレットに資料を転送して手書きメモを書き加えて、そのままメール送付とか。手書きを使う場面でタブレットは活用していますね」
――HUAWEI MatePad 11は専用タッチペンもあるので、合わせて使うとさらに便利かと。あとはデータ転送もドラッグ&ドロップでできるのも使いやすい点ですよ。
山口「確かに。あとサブモニター的にも使えるのかな?」
――はい。このタブレットと、ノートPC、ディスプレイを連携して使うことも可能です。資料をタブレットとノートPCの画面に表示させておいて、液晶でプレゼン資料を作成する……なんてことも。
山口「なるほど。今までPCはPC、タブレットはタブレットって独立していた感じがありますけど、それぞれで使えるプラス連携することで使い勝手がアップするのは嬉しい点ですよね。どこでもいつでも、タブレットとPCがあれば、自宅のデスクもオフィスのデスクも同じような環境で仕事ができるというのはポイント高いと思います」
――そうですね。
山口「良き相棒になってくれる、使い勝手が良いツールを選ぶというのは大事なことだと思います。機器に頼れるところは頼って、無駄なストレスを抱えることなく、リラックスして働けるデスク環境にすることがこれからは大事になってくるんでしょうね」
山口「(色々と操作しながら)タブレットのOSはHUAWEI独自のものなんですね! これは逆に面白いですね! この開発者コミュニティを作って、HUAWEI仕様を理解した開発者の育成をするといいと思いますよ。数年でHUAWEIのアプリ開発で、世界No.1のエンジニアになれる可能性があると思います」
多機能がベストではない。自分の環境にあったチョイスを
これまではオフィスにはマイデスクがあり、言わば「自分の城」のように好きなアレンジを加えることができました。しかし、自宅を職場にするとなると、そもそも家族との憩いの場をメインに作られた環境なので、書斎を設けるのが難しい、共働きのためリビングで作業しなければいけない、書斎があっても集中ができないなど、何かとストレスを抱えがち。
いかに快適な空間で、ストレスなく「仕事できるか」が重要であると、山口さんの取材を通じて感じました。慣れてきた今だからこそ、在宅ワーク環境を見直すことで次のステージに進むことができるような気がします。
働き方を変えるデスクの条件
その1『自分にとって、ストレスフリーなデスク環境であること』
ディスプレイのワイヤレス化、テレビ会議のしやすさ(同時作業がしやすい、声をしっかり拾ってくれるなど)、操作性のスムーズさ、起動の速さなど、仕事モードに集中できるデスク環境を整えるべし。
その2『裏切らないスペック、機能性』
複数の会議に参加する、手書き資料の作成が多いなど、手間を減らせる部分は、機械にしっかり頼るべし。多機能でもその機能が自分に必要なければ無駄なだけ。
その3『ディスプレイ、ノートPC、タブレット単体でも魅力あるものを』
連携して使うことがメインとしつつも、ひとつひとつの使い勝手が良いものを選ぶべし。シンプルなデザインなど、自分の気分をあげてくれるポイントがあるとなおよし!
今回ご紹介したHUAWEI製品は、あなたの在宅ワークをさらに加速させてくれるはず。ストレスなく心地よいデスク環境を作っていきましょう。
取材・構成/編集部 執筆/つるたちかこ 撮影/松川 忍、松浦文生
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