NECPC、どこでも生産性が求められる時代を意識したモバイルノートPCなどを発表

NECPC、どこでも生産性が求められる時代を意識したモバイルノートPCなどを発表

NECパーソナルコンピュータは2月1日、2022年の春モデルとしてモバイルノートPC2シリーズ、一体型デスクトップPC2シリーズ、Androidタブレット1シリーズを発表しました。

どこでも生産性が求められる昨今を意識したLAVIE NEXTREME Carbon

モバイルノートPCは、「Z世代の新入学・新生活を応援、軽量モビリティを備えた」とうたうモデル。モバイルワークに向いた「LAVIE NEXTREME Carbon」と軽量モバイルの「LAVIE N13」がラインナップに加わりました。

LAVIE NEXTREME Carbonは、モビリティ、プロダクティビティ、セキュリティを追求したとするモデルです。在宅ワーク、オンライン授業、コワーキングスペースで作業するテレワークなど、どこでも生産性が求められる昨今を強く意識して製品化したといいます。

モビリティにおいては、14型ディスプレイを搭載しながら約883g~の軽量ボディを実現。加えて、約24時間駆動するバッテリーを搭載しています。また、天板には東レが開発したカーボンを、底面には剛性を持たせつつ熱伝導率の高さとファンによる振動の低減を実現したカーボンを採用し、高い耐久性を確保しました。

プロダクティビティにおいては、ディスプレイのアスペクト比を16:10にすることで、画面の表示領域を広くしています。また、バックライト搭載キーボードのほか、フルHD解像度のWebカメラ、キーボード音やマイクに集音されてしまうノイズを抑制するヤマハのミーティング機能などを搭載。さらに、オンライン会議や飲み会においてWebカメラによる映像を演出するソフト「YouCam 9」も採用しています。

セキュリティ面では、ノートPCを左右から覗き込まれたときに検知する機能が採用されているほか、PC紛失時にスマホに通知が届くPC紛失防止機能「MAMORIO」を2年間無償で利用できます。

このほか、手持ちの古いLAVIEシリーズをセカンドディスプレイとして活用できるアプリ「つながる!LAVIE」も新たに搭載。LAVIE NEXTREME Carbonと手持ちの古いLAVIEシリーズを同じWi-Fiに接続し、アプリを立ち上げるだけで、ディスプレイを拡張できるうえに、2台のPC間でファイルの共有や移行が可能です。

LAVIE NEXTREME Carbonのラインナップは3モデル。最上位モデルのスペックは、インテル Core i7-1195G7 プロセッサー、16GBメモリー、512GB SSD、Windows 11 Home 64ビットで、ディスプレイはノングレアでWUXGA解像度(1920×1200ドット)となっています。

インターフェイスは、Thunderbolt 4×2、USB 3.2 Gen2(Type-A)、HDMI出力、micro SDメモリーカードスロットをそろえています。このほか、LTE通信にも対応。

NECPC、どこでも生産性が求められる時代を意識したモバイルノートPCなどを発表

市場想定価格は28万280円(税込)前後で、2月10日に出荷開始予定です。

持ち運びに適したLAVIE N13

LAVIE N13は13.3型ディスプレイを搭載したモバイルノートPC。バッテリー駆動は約10.5時間~で重量は約970g~と、持ち運んで使うのに適したモデルです。

また、上位モデルのLAVIE NEXTREME Carbonと同様、キーボード音やマイクに集音されてしまうノイズを抑制するヤマハのミーティング機能、YouCam 9、つながる!LAVIEも搭載されています。

ラインナップは3モデル展開。最上位モデルのスペックは、AMD Ryzen 7 5700U、16GBメモリー、512GB SSD、Windows 11 Home 64ビットで、ディスプレイはノングレアでフルHD解像度(1920×1080ドット)となっています。

インターフェイスは、USB 3.2 Gen2(Type-C)、USB 3.2 Gen2(Type-A)×2、HDMI出力、SDメモリーカードスロットをそろえています。

市場想定価格は19万7780円(税込)前後で、2月中旬に出荷開始予定です。

チューナー搭載でテレビも見られる一体型デスクトップ

一体型デスクトップPCは27型ディスプレイの「LAVIE A27」と23.8型ディスプレイの「LAVIE A23」を用意。最上位モデルのスペックは、AMD Ryzen 7 5800U、16GBメモリー、1TB SSD、Windows 11 Home 64ビットで、ディスプレイの解像度はフルHDです。

また、地上・BS・110度CSデジタル対応のダブルチューナーを搭載。さらにBDXLも備えています。

市場想定価格は28万5780円(税込)前後で、4月上旬の出荷予定です。

タブレットは最上位モデルが登場

Androidタブレットは12.6型の「LAVIE Tab T12」が登場。NECパーソナルコンピュータの最上位に位置付けられ、エンタメ、クリエイティブ作業、ビジネス作業をこなせるモデルだそうです。

主なスペックは、Qualcomm Snapdragon 870、8GBメモリー、256GBのストレージ、Android 11で、ディスプレイは有機ELを採用するほか、2560×1600ドットの解像度、120Hz対応のリフレッシュレート、600nitの輝度を実現しています。

また、JBLのスピーカーを本体左右に合計4基搭載。低音域の迫力とクリアなサウンドを楽しめます。

さらに、別売ではありますが、オプションとして専用のデジタルペンとスタンドカバー付きのBluetooth対応キーボード、タブレットカバーを用意しています。

市場想定価格は10万2080円(税込)前後で、3月17日の出荷予定です。

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