倶楽部情報局 一目惚れして自作したくなるPCケースを買う-倶楽部情報局
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本日は、ASCII倶楽部の人気記事「一目惚れして自作したくなるPCケースを買う」を紹介します。
自作PCを組もうと思うタイミングは大幅性能アップの次世代パーツや気になるゲームタイトルの登場から、新生活のスタート、大型連休、ボーナスなどの臨時収入など人それぞれだが、そのスタイルやギミックからひと目で組みたい! と感じてしまうPCケースと出会うこともある。
そんな一目惚れしてしまうようなPCケースを、本特集では紹介していこう。
優秀すぎるDefine7に注目自作したくなるPCケースを買う!
LEDイルミネーションでの魅せる系PCケースもそのひとつだが、この春注目なのは1台で幅広い用途に応じられるスウェーデンのPCケースメーカーFractal Designの最新モデルとなる「Define 7」シリーズだ。
●製品名:Define 7●メーカー:Fractal Design●URL:https://www.fractal-design.com/●実売価格:2万3000円前後~
やや大型になるが、変幻自在の内部レイアウトでさまざまな構成に対応できるミドルタワーPCケース「Define 7」
ドライブベイの変形ギミック(デュアルレイアウト構造)や、静音と冷却性を選べるトップパネルの交換ギミックなど、進化を続けてきた「Define」シリーズの特徴を受け継ぎつつ、より柔軟な設計やギミックを盛り込んだ「Define 7」。
ゲーミング向けのエアフロー重視や、防音性にこだわった静音指向に、本格水冷&LEDイルミネーションといった魅せる系や多段HDDを搭載した動画、写真の編集・管理といったクリエイティブ用途まで、どんなパーツ構成にもマッチする。
基本となるスペックは下記の通りで、筐体サイズは、ミドルタワーPCケースとしては大きな部類になる240(W)×547(D)×475(H)mmになっているが、3.5インチHDDを7台搭載できたり、巨大空冷CPUクーラーも余裕に収まる全高185mmまでのCPUクーラーや、420mmサイズまでのラジエーターに対応していたりと拡張性は非常に高いのがみてとれる。
Define 7 SolidとDefine 7 TGのスペック | |
---|---|
対応フォームファクター | E-ATX(幅最大285mm)、ATX、MicroATX、Mini-ITX |
対応電源ユニット | ATX規格(ドライブゲージ搭載時 最大250mm) |
対応ビデオカード長 | 最大491mm(ストレージレイアウト時 最大315mm) |
対応CPUクーラー高 | 最大185mm |
拡張スロット数 | 7(垂直配置2) |
ドライブベイ | 5.2インチ×1、2.5/3.5インチシャドウ×3、2.5インチシャドウ×1(ストレージレイアウト時:5インチ×1、2.5/3.5インチ×7、2.5インチシャドウ×2) |
対応ファン | トップ120/140mm×3、フロント120/140mm×3(140mmファン Dynamic X2 GP-14×2付属)、ボトム120/140mm×2、リア120/140mm×1(140mmファン Dynamic X2 GP-14×1付属) |
対応ラジエーター | トップ420mm/360/280/240/140/120mm(5インチベイ非搭載時)、フロント360/280/240/140/120mm最大360mm(5インチベイ非搭載時)、ボトム280/240/140/120mm、リア120mm |
フロントインターフェース | USB 3.1 Gen2 Type-C、USB3.0×2、USB2.0×2、マイク端子×1、ヘッドホン端子×1 |
サイズ/重量 | 幅240mm×奥行き547mm×高さ475mm/Define 7 Solid:13.49kg、Define 7 TG:13.45kg |
そのバリエーションも魅力で、ブラックやホワイト、グレーなどの筐体カラーに加えて、サイドパネルが静音性重視のソリッドパネル採用モデルの「Define 7 Solid」と、魅せる系のガラスパネル採用モデル「Define 7 TG」を用意。
さらにサイド強化ガラスの色にもライト(Light)、ダーク(Dark)、クリア(Clear)の3種類を用意し、好みや部屋のインテリに合わせて選べるようになっているのがいい感じだ。
Define 7 Solidのラインナップ | ||||
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Define 7 Black Solid | Define 7 Black/White Solid | Define 7 Gray Solid | Define 7 White Solid | |
型番 | FD-C-DEF7A-01 | FD-C-DEF7A-04 | FD-C-DEF7A-07 | FD-C-DEF7A-09 |
カラー | ブラック | ブラック/ホワイト | グレー | ホワイト |
サイドパネル | ソリッドパネル | |||
実売価格 | 2万3000円前後 |
Define 7 TGのラインナップ | |||||
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Define 7 Black TG Light Tint | Define 7 Black TG Dark Tint | Define 7 Black/White TG Clear Tint | Define 7 Gray TG Light Tint | Define 7 White TG Clear Tint | |
型番 | FD-C-DEF7A-02 | FD-C-DEF7A-03 | FD-C-DEF7A-05 | FD-C-DEF7A-08 | FD-C-DEF7A-06 |
カラー | ブラック | ブラック | ブラック/ホワイト | グレー | ホワイト |
サイドパネル | 強化ガラス(ライト) | 強化ガラス(ダーク) | 強化ガラス(クリア) | 強化ガラス(ライト) | 強化ガラス(クリア) |
実売価格 | 2万5500円前後 |
「Define 7 Black Solid」。パネル裏面に防音素材を備える静音重視のソリッドパネルモデル
ホワイトモデルは標準搭載ファンも、ホワイトになっている
一般的なライトのほか、スモークのかかったダークなど、強化ガラスパネルのカラーを3種類用意する
外観チェック!丸ごと交換のトップパネルで高級感◎
斬新さはないが、使う場所を選ばない直線的なシンプルなフラットデザインになる「Define 7」。その特徴の多くは内部にあるが、外観にも多くのポイントが存在している。
両開きに対応するフロントパネルや、防音パネルとエアフローを重視した通気性重視のパネルを交換できるトップパネル、ツールレスで簡単に外せるサイドパネル、ポート数豊富なフロントインターフェースなどがそれだ。
さまざまな部屋とマッチする装飾のないシンプルなデザインも魅力のひとつだ
とくに目を引くのがトップパネル。これまでの「Define」シリーズを含め、遮音材などを備えたトップパネルと、エアフローの良いメッシュパネルを交換できる製品は数あるが、構造上どうしても見た目はいまひとつだった。
「Define 7」では、この点をトップパネル丸ごと交換することで回避。その見た目を損なうことなく、トップに水冷ラジエーターを搭載可能になっている。
デフォルトでは、静音重視のフラットパネルが採用されている
エアフローを重視したトップパネルが付属し、丸ごと交換できる
部分的に交換すると、どうしても見た目はいまひとつになったが、「Define 7」では丸ごと交換なのでカッコいいままだ!
続きは「一目惚れして自作したくなるPCケースを買う」でお楽しみください。
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