Galaxyクラウド終了まで2カ月。Microsoft OneDriveにデータの移行を進めよう
Galaxyクラウド(海外版はSamsung Cloud)は、ギャラリー同期とDriveストレージのサポートサービスをまもなく終了します。
なお、これらの機能は今後、Microsoft OneDriveによりサポートされます。
シャットダウンは段階的に行われ、期日は地域によって異なります。
「グループ1」に属するアメリカ、オーストラリア、イギリス、ヨーロッパの大半などの国々では、第一段階の期日はすでに過ぎました(日本はグループ2です)。
グループ2の日本は、2021年6月30日までなら、OneDrive統合を選ぶと、Galaxyクラウドに保存されているデータがOneDriveに転送されます。
けれども、Samsung CloudのファイルをOneDriveに直接転送するチャンスを逃してしまったとしても、心配はいりません。
日本の場合、Galaxyクラウドのデータをダウンロードできるのは8月31日までです。
GalaxyクラウドのデータをSamsung製スマートフォンかタブレットにダウンロードするには
Samsung製モバイル機器にデータを保存する方法は2つあります。
ダウンロードの進行状況は、通知バーで確認できます。ダウンロードしたいデータすべてを保存するためには、デバイスに十分な容量が必要となりますので、注意しましょう。
また、ダウンロードが終わらないうちにキャンセルを押さないよう気をつけてください。
ダウンロード済みのファイルもすべてキャンセルされてしまい、もう一度最初からやり直さなくてはならなくなります。
Galaxyクラウドのデータをパソコンにダウンロードするには
Galaxyクラウドのデータを保存するもうひとつの方法が、パソコンへのダウンロードです。
スマートフォンに保存するにはデータが多すぎる場合には、この方法がいちばんです。
パソコンのハードドライブのほうがはるかに容量が大きいからです。また、ダウンロードしたファイルを、USBや、Google Drive、OneDrive、iCloudに簡単に移動することもできます。
ファイルにアクセスするときは、ブラウザでGalaxyクラウドのウェブサイトを開くか、SamsungギャラリーのWindows 10用アプリをインストールして、「アプリの設定」>「Samsung Cloud」と進んでください。
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Source: Samsung, Microsoft
Brendan Hesse - Lifehacker US[原文]