アップル新型iPad mini発表、USB-C・5G対応で「史上最大のアップグレード」

アップル新型iPad mini発表、USB-C・5G対応で「史上最大のアップグレード」

配信

44コメント44件

アップルは、iPad mini 第6世代を発表した。

アップル新型iPad mini発表、USB-C・5G対応で「史上最大のアップグレード」

アップルは9月14日(現地時間)、新型タブレット「iPad mini(第6世代)」を発表した。9月24日に発売。【全画像をみる】アップル新型iPad mini発表、USB-C・5G対応で「史上最大のアップグレード」日本における価格とストレージ容量・モバイル通信(5G)の組み合わせは以下の通り。64GB/Wi-Fiモデル……5万9800円(税込)64GB/Wi-Fi+Cellularモデル……7万7800円(税込)256GB/Wi-Fiモデル……7万7800円(税込)256GB/Wi-Fi+Cellularモデル……9万5800円(税込)

iPad mini初のフルモデルチェンジ、USB Type-Cにも対応

iPad miniは2012年に発売し、Touch IDやApple Pencil対応など進化は続けていたものの、第5世代(2019年発売)まで大きな「見た目の変化」はなかった。14日の発表会でアップルCEOのTim Cook(ティム・クック)氏は、今回のiPad miniについて「これまでで最大のアップグレード」と表現。実際に外観だけではなく、以下の点が第5世代iPad miniより上回っている。iPad ProやAirのような上下左右の画面額縁が狭く角丸なデザインディスプレイは、7.9インチから8.3インチに大型化チップセットは、A15 Bionic(iPhone 13シリーズと同世代)背面カメラは、8MPから12MPに高画質化正面カメラは、7MPから12MPに高画質化した上で、超広角レンズ搭載充電/接続インターフェイスは、LightningからUSB Type-Cへセルラー版は、5Gに対応(ミリ波には非対応)Apple Pencilは、第2世代(本体側面で充電)に対応ただし、他のiPadと違い、純正アクセサリーであるキーボード「Magic Keyboard」「Smart Keyboard Folio」には非対応なのは変わらず。また、デザインが大幅に変わったことから、既存のケースなどを使いまわすのは難しいだろう。

次ページは:買い替えの決め手は「USB Type-C」「Apple Pencil」「5G」

1/2ページ

最終更新:BUSINESS INSIDER JAPAN