戦場以外で世界で最も危険な国 メキシコで記者2人連続殺害(AP通信) - Yahoo!ニュース

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戦場以外で世界で最も危険な国 メキシコで記者2人連続殺害(AP通信) - Yahoo!ニュース

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ティファナ、メキシコ、1月18日(AP)― ジャーナリストにとって、戦場以外で世界で最も危険な取材現場といわれているメキシコで、1週間に2人のジャーナリストが殺害された。 同国最北端バハ・カリフォルニア州の観光地ティファナで1月17日、地元新聞社のカメラマン、マルガリート・マルチネスさんが殺害された。 マルチネスさんは、暴力がまん延するティファナでは、犯罪現場の写真を撮ることで有名だった。 警察は殺害の数日前、保護措置として、身の危険を感じた際に連絡するようにと、マルティネスさんに携帯電話を渡したが、使われた形跡はないという。 マルティネスさん殺害事件の1週間前の10日、メキシコ湾沿いのベラクルス州で、同州政府に対する批判記事を書いていたジャーナリスト、ホセ・ルイス・ガンボアさんが刺し傷が元で、地元の病院で死亡した。 警察は強盗事件と見ているようだが、ガンボアさんの家族に通知したのは死亡の4日後だという。 メキシコでは2018年12月以降昨年までに、48人のジャーナリストが殺害されており、マルティネスさんとガンボアさんは、2022年に入って初めての犠牲者となった。(日本語翻訳・編集 アフロ)

最終更新:AP通信