最新「Chromecast」はテレビ完結型に大幅に進化
「Chromecast」はテレビのHDMI端子に差し込んで、スマホやタブレットで再生中の動画を、Wi-Fi経由でテレビに映し出すのがこれまでの仕組み。スマホで見たいコンテンツを選択し、それをテレビに飛ばして再生する必要がありました。しかし、4K対応の「Chromecast with Google TV」は違います。Google TV内蔵でテレビで操作が完結するのです。
最新「Chromecast」はテレビ完結型に大幅に進化の画像はこちら >>最新ChromecastはGoogle TVを内蔵した
これまで、Googleのメディアストリーミング端末「Chromecast」はスマホで見たいコンテンツを選択し、それをテレビに飛ばして再生する必要がありました。
しかし、4K対応の最新モデル「Chromecast with Google TV」はGoogle TVを内蔵しているため、テレビで操作が完結。スマホやPC、タブレットは必要ありません。
Chromecast with Google TVの実勢価格は7,600円と「Fire TV Stick 4K」よりも1,000円ほど高いものの、Googleのスマートスピーカーを持っているなら、やっぱりChromecastの方が便利です。音声で動画の再生/停止などの操作が可能になります。
最新Cheromecastテレビにホーム画面
最新のChromecast with Google TVはテレビにホーム画面が表示されるので、そこからアプリを選んで見たい動画を再生する仕組み。Fire TVのホーム画面はプライム・ビデオの作品が優先的に表示されますが、Chromecastはさまざまな動画サービスの作品を満遍なく紹介している印象です。
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