などです。 菅原先生のコメント「脳が新しい行動を選ぶとき、そのリスクに対応するために体は『高代謝状態』をつくり身構えます。これが、新たなことを始めようしたときに不安になったり、イヤな気分になったりする原因です」シチュエーション その②集中できなくて、気づいたら姿勢が崩れていることってありませんか?そんなときは
応用として・厚めのひざかけをかける・作業中は脚を組まない・30分に1回姿勢を正す
などがあります。
菅原先生のコメント「体の中心部の筋肉の活動が低下すると、脳の覚醒度が低下します。そんなときは、下のイラストを参考に姿勢をリセットしてみましょう」 ❶両足の裏を地面につける❷両肩を耳につけるように肩をすくめ、その肩を後ろに引いてストンッと落とす(そこが本来の肩の位置)❸肛門を締めて、肩をおしりに向けて引き下げ5秒キープ※❶〜❸を3回繰り返すシチュエーション その③そんな時は応用として・作業に取り組むときは時間や服装、使う道具を決める・体の向きや見える景色をいつもと同じにする・朝起きていきなり机に向かい、「その場所で仕事した」という既成事実をつくるなどがあります。 菅原先生のコメント「最初から集中するのは簡単ではありません。その場合は、朝起きたら何の準備もせずに座って、デスクで少しだけ作業してみてください。このように、『デスクで仕事した』と脳に記憶させると、次にデスクに座ったときも集中できるようになります」いかがでしたか? 本書では、ほかにも ・三日坊主で決めたことが続かない・アイデアやひらめきが湧いてこない・人に嫌われている気がする・行き当たりばったりで計画性がない・遅刻癖が直らない など、さまざまな項目と対策法を掲載しています。菅原先生も「みんなが同じような価値観を持ち、同じようなライフスタイルを送る時代に比べて、現代に自分の脳に合った環境を自ら創りあげることはたいへん難易度が高い」と語っています。本書にある行動習慣をまねてみることで、自分の脳を第三者の目線で客観的にとらえ、「自分が頑張る」のではなく、「脳が頑張れる」環境を用意してみてください。 菅原洋平(すがわら・ようへい)作業療法士。ユークロニア株式会社代表。アクティブスリープ指導士養成講座主宰。1978年、青森県生まれ。国際医療福祉大学を卒業後、作業療法士の免許を取得。国立病院機構にて脳のリハビリテーションに従事したのち、現在は、ビジネスパーソンのメンタルケアを専門に行うベスリクリニック(東京都千代田区)で、薬に頼らない睡眠外来を担当するかたわら、生体リズムや脳の仕組みを活用した企業研修を全国で行う。2020年からはすべての活動をオンラインで行い、リモートワークにおける生産性向上の研修にも取り組んでおり、その活動は、テレビや雑誌などでも注目を集める。主な著書に、13万部を超えるベストセラー『あなたの人生を変える睡眠の法則』(自由国民社)、12万部突破の『すぐやる!行動力を高める科学的な方法』(文響社)など多数。 タイトル:『「できない自分」を脳から変える行動大全』発売:2021年11月2日定価:1,760円(本体1,600円+税)判型:A5判発売元:株式会社 扶桑社ISBN:978-4-594-09000-5 Amazonhttps://www.amazon.co.jp/dp/4594090001/楽天ブックスhttps://books.rakuten.co.jp/rb/16916427/※以下、メディア関係者限定の特記情報です。個人のSNS等での情報公開はご遠慮ください。
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