外出自粛生活のおともに、Galaxyスマホの「S Health」とウェアラブルデバイスで歩数と睡眠を記録

外出自粛生活のおともに、Galaxyスマホの「S Health」とウェアラブルデバイスで歩数と睡眠を記録

 我が家では娘の小学校が休校になった3月頭から、周りよりも一足早く外出自粛生活を過ごしています。

 緊急事態宣言も解除されはしたものの、6月になって再開した小学校は分散登校。半日しか授業ない日々が続くため自宅を開けて都内に取材に……というわけにもいきません。

 そんな取材の多くも3月頃からオンライン発表会に切り替わったため、近所のスーパーやコンビニに買い物に行くくらいでしか外に出ない生活がすでに3カ月以上続いてきました。その結果、とにかく運動不足に。心なしか、お腹も前より前に前にと主張が強くなったようにも感じます。

 さらに外に出ない生活を続けていると体力が有り余るのか、夜もあまり眠くなりません。日中は娘がいることで休校以前に比べ集中して作業も捗らず、眠くならないならば静かな夜に作業をした方が集中もできます。

 そんな生活を繰り返しているうちに、すっかり生活リズムも乱れてしまい、運動不足と相まって不健康まっしぐらです。

 そこで思い出したのがメインのスマホ、Galaxy Note10+にプリインストールされた「S Health」です。

 簡単な歩数計機能を標準で備えているスマートフォンは珍しくないのですが、Galaxyの場合は周辺機器として「Galaxy Watch」や「Galaxy Fit」など、腕時計型のウェアラブルデバイスが充実しています。

外出自粛生活のおともに、Galaxyスマホの「S Health」とウェアラブルデバイスで歩数と睡眠を記録

 これらのウェアラブルデバイスを装着すれば、より詳細に歩数の計測ができるだけでなく、睡眠時間なども記録できます。

 筆者はもともと腕時計が好きで集めていたため、スマートウォッチよりもできることならその日の服装にあわせ腕時計を身につけたい派。

 しかし子連れのときなどスマートフォンを手に取り通知を確認するのが難しいとき、スマートウォッチであればそれが容易なことも知っているため「お気に入りの腕時計+スリムな活動量計」の組み合わせで通知をチェックできるようにと使っています。

 現在はメインがGalaxyなのでGalaxy Fitを利用中。

 使い始めてそろそろ1年ですが、セットアップ時に一通り「歩数」「睡眠時間」なども一通り記録するようには設定していたので久々にS Healthを開いてみるとなかなかに不健康な生活が記録されていました。

 こちらは昨年末の歩数と、自粛期間中の歩数。もちろん平均1万歩を超えていないのも「動いていない」わけですが、自粛期間中はその半分程度。試しに近所のコンビニまで往復してみましたが自粛期間中の平均歩数にも満たず、週に1度、スーパーや薬局を数件ハシゴした日の分が大きいようです。

 さらに睡眠時間の記録もチェックしてみると、外が明るくなってから眠り昼過ぎに起きている日の多さに驚きます。睡眠の内訳として、浅い睡眠が多い、睡眠効率が78%といったものも出てきます。これらがどれだけ正確なものかはわりませんが、寝起きしている時間があまりにもバラバラで、自分で思っている以上に生活リズムの乱れがハッキリとわかる記録になっています。

 体感として「動いていない」「乱れている」とわかっていても、わかっている以上に数字にして見ることで「ヤバイ!」と実感できたのは大きな収穫です。

 また、実際にこれを目にしてからは前日の記録をチェックして、メインのパソコンを設置したデスク以外でノートパソコンを広げ立って作業をしてみたり、話題の「リングフィットアドベンチャー」などで身体を動かす時間を長くとってみるなど自分なりに対策をとってみるなどしています。

 こうしたスマートフォンに連携できる活動量計はGalaxy周辺機器のGalaxy Fit以外にも、シャオミの「Mi Band」など数千円から購入でき、機種問わず利用できるものも多く販売されています。外出自粛やテレワークがまだまだ続くという読者の方も、ぜひ一度身につけ記録し数字やグラフで見てみてはいかがでしょうか。