古いノートパソコン捨てるの待った! HDDをSSD化すれば8年前のパソコンでも超サクサク、その方法を解説
長年愛用してきたパソコンが、最近クッソ重くなったという人は多いだろう。とくに、ストレージにHDDを採用しているパソコンは、起動に何分もかかるうえに動作がもっさりしている。そこで今回は、実際に筆者が8年前に購入したノートパソコンのHDDをSSDに換装して、動作をサクサクにした方法を紹介しよう。
起動が遅く動作が重いパソコンはHDDをSSDに換装すれば超サクサクになる!
長年パソコンを使用していると、ちょっとした作業をしても動作がクッソ重くてイライラする。そのためWindows 11パソコンに買い替えを考えている人も多いのではないだろうか?
とくにストレージがHDDのパソコンは、起動するのに何分もかかるうえに、起動後の動作もモッサリしている。
だが、古いパソコンの起動時間が遅かったり動作が重いのは、転送速度の遅いHDDを使っていることが原因であることが多い。
そこで今回は、筆者が愛用している古いノートパソコンのHDDを、Windows OSごとSSDにクローン(コピー)したうえで換装してみたので、その方法を紹介しよう。
ちなみに、以前、自作のデスクトップパソコンでHDDをSSDに交換した記事は→こちらで確認できるが、このとき使用した「EaseUS Todo Backup」はOSのクローン機能が有料版でないと使えなくなっていた。
というわけで、今回はOSをクローンできるフリーアプリがバンドルされているCrucial(クルーシャル)製のSSD(SATA3接続の2.5インチ)を購入することにした。価格は6,500円ほどだ。
【次のページ】筆者愛用のノートパソコンは「VAIO Fit 15 SVF15A 1A1...