Huaweiが第11世代Coreプロセッサ搭載のノートPCや「MateBook」などを発表
中国Huaweiは2月27日(現地時間)、新型ノートPC「MateBook X Pro」など3シリーズを発表した。いずれも、日本での展開については未定だ。
MateBook X ProMateBook X Proは、14.2型の液晶ディスプレイを搭載したノートPCだ。画面解像度は3120×2080ピクセル、表示色数は10億7000万色で、色差は△E<1となる。最大輝度は500ニト、コントラスト比は1500:1、リフレッシュレートは90/60Hz、視野角は178度というスペックを備える。
CPUはCore i7-1195G7で、GPUはCPU統合のIntel Iris Xe Graphics、メモリは16GB(LPDDR4x)で、ストレージは1TBのNVMe SSDとなる。バッテリー容量は60Whで、無線通信機能はWi-Fi 6とBluetooth 5.1だ。外部との接続インタフェースはUSB Type-C×4とヘッドフォン/マイクコンボ端子を備える。
カメラは720p対応で、スピーカーは6基、マイクを4基内蔵する。本体の外形寸法は約310(幅)× 221(奥行き)×15.5(厚さ)mm、本体重量は約1.38kgだ。プリインストールOSはWindows 11 Homeとなる。
MateBook E「MateBook E」は、取り外し可能なキーボードを備え、タブレットとしても利用できるノートPCだ。ディスプレイは12.6型の有機ELで、画面解像度は2560×1600ピクセルを採用する。最大輝度は通常時400ニト、HBMモードにすると600ニトとなる。コントラスト比は100万:1で、視野角は上下/左右それぞれ160度だ。
CPUはCore i7-1160G7/i5-1130G7/i3-1110G4のいずれかを搭載する。GPUはCPU統合のIntel Iris Xe Graphics、あるいはIntel UHD Graphicsだ。メモリは8GB/16GB(LPDDR4x)で、ストレージは128GB/256GB/512GBのNVMe SSDとなる。
バッテリー容量は42Whで、無線通信機能はWi-Fi 6とBluetooth 5.1をサポートする。外部との接続インタフェースはThunderbolt 4×1、ヘッドフォン/マイクコンボ端子を備える。
カメラは内側が800万画素/外側が1300万画素で、スピーカー4基とマイク4基を内蔵している。本体の外形寸法は約306(幅)× 215(奥行き)×14.6(厚さ)mm、本体重量は約709gだ。プリインストールOSはWindows 11 Home、あるいはWindows 11 Home Sモードとなる。
MateStation X「MateStation X」は液晶一体型のデスクトップPCだ。28.2型の液晶ディスプレイを採用し、画面解像度は3840×2560ピクセルとなる。最大輝度は500ニトで、コントラスト比は1200:1だ。P3色域を98%、sRGBの色空間は100%カバーし、色差はΔE1という。
CPUはRyzen 7 5800H/5 5600Hのいずれかで、GPUはCPU統合のRadeon Graphicsだ。メモリは16GB(DDR4 3200MHz)で、ストレージは512GBのNVMe SSDとなる。無線通信機能はWi-Fi 6とBluetooth 5.1を採用し、インタフェースはUSB Type-C×2とUSB Type-A×2、ヘッドフォン/マイクコンボ端子を装備する。
カメラは100万画素で、スピーカー3基とマイク4基を内蔵する。本体の外形寸法は約529.74(幅)×187(奥行き)×614.16(高さ)mmで、本体重量は約9kgだ。プリインストールOSはWindows 10 Homeとなり、Windows 11への無償アップグレードの対象となっている。