CD・デジタル音源をアナログサウンドのようにする魔法のラインアンプにVer.2が登場

CD・デジタル音源をアナログサウンドのようにする魔法のラインアンプにVer.2が登場

前回の大好評につきバージョン2となって再登場! CDの音がきつい!CDの音をもっとアナログっぽいサウンドで聴きたい!という方にお薦めのアイテムになります。 使い方も簡単です。CDとアンプの間に挟むだけのラインAMPになります。 今のシステムのサウンドの臨場感やバランスが大きく変化します。 CDやハイレゾなどのデジタル音源を今の装置を使ってアナログのような気持ち良いサウンドで聴きたいと考えている方へ! 今回のアナログミックスアンプが一つの解決策になってくれるでしょう!

今回のVer.2.になって何が違うの?

このAMPはシンプルに厳選されたパーツにて組まれております。

Ver.2になり音質の要でも有る線材の一部が変わりました。

JAZZ・ROCKタイプの線材がSiemensよりUSヴィンテージのセレクト線材の General Electronic社の40年代エナメル線に変更されております。

G.E.社はエジソンが設立した会社を引き継いだUS最大の電気総合メーカーとなります。

このような線材は大手で有る程、安定した材料を使い品質的にも安定した製品を生産出来るという利点が有ります。

G.E.のエナメル線は音は良いのですが表面のエナメルの被覆が弱いので再処理として紙テープを巻き被覆しております。

手間は掛りますが、サウンドは言う事有りません。

Classicタイプは前回と同じドイツの50年代エナメル線を使用しております。

始まりはStereo誌での連載!

Stereo誌での連載をしております。連載名は ” クラフト ヴィンテージ” 。

スピーカー、アンプ、モノラルミックスAMP、アナログプレーヤーのグレードUP術など様々なアイテムを連載にて提案して来ております。

編集長との打ち合わせにて今のアナログブーム時においてCDやハイレゾなどが少し可哀そうだ!という話になりました。

確かにCDは、特にアナログ時代の音源は、音も良くなかったり録音などによっては音がバラバラで一体感がない、 左右の音のバランスがおかしい録音も多く聴きにくい音源が沢山有る。

でも音楽媒体としてこれだけ普及しているのにアナログブームによって評価されなくなって来ている。 もっとデジタルサウンドの音が良くなれば皆が喜んで聴くはずだ!

何とかアナログサウンドのような音にデジタル音源を出来ないか?という話になり、 連載にてCDの音をアナログサウンドのような楽しい音にするラインアンプを作ろうという企画にてスタートしました。

完成品は今では編集長の自宅にて重宝されております。

JAZZやROCK系をメインに楽しみたい!

*実際の商品ではAnalog Mix Amp JAZZ・ROCK Ver.2の表記となる予定です。

JAZZやROCK系に音源では50年代後半から60年代に掛けて、ステレオだかモノラルだかわからないような曖昧な音源も多く、 ともすればボーカルが右からしか聞こえないというような音源も多々有ります。

デジタル音源ですと左右の分離が良すぎて逆に左右バラバラな音源にて聴いてられない!

なんて音源も多いでしょう。

また、ツマミを回して行くと音がセンターによって来てパワー感が増して行きますので、 もっとパワフルなサウンドを聴きたいという方にもお薦めです。

マイナーなRock系などの音源も録音が悪くて音ばバラバラという音源も多いと思います。

そこでこのAMPが出番となります。

Classicを気持ちよく聴きたい!

*実際の商品ではAnalog Mix Amp JAZZ・ROCK Ver.2の表記となる予定です。

Classicはやはり楽器の空気感や音の響きが綺麗に出て欲しいものです。

こちらもステレオ初期の50年代後半から60年代初めの物には優秀な録音も有りますが、音のバランスの悪い音源も多く見られます。

また最近の録音では音の分離が良すぎて音がバラバラでシンクロしていない音源も多々見られます。

そして、音のセンターにオケが定位しないという方も多いかと思います。

このAMPを使いますとツマミを回すとセンターに音像が集まってくるように聞こえますので、 そのような方にもお薦めです。

そんな方にはお薦めのAMPになります。

TESLAの色付けのない抵抗に、空気感の良く出る西ドイツのvintage半田に癖のないエナメル線を組み合わせております。

CDの音がアナログのような気持ちが良いサウンドで聴けたら最高だよね。

アナログブーム?

デジタル時代の今、どうしてアナログレコードブームなのでしょうか?

かっこいいから?

マスメディアがお薦めするから?

アーティスト達がお薦めするから?

など色々と考えられますが、やはり音が良いから! 気持ち良いから!

だと当方は考えております。

どんなに人に勧められても良い音で気持ち良くなかったら聴かなくなりますよね。

この気持ち良いサウンドを再びみんなで楽しめたら最高ですね。

デジタル音源の再生とアナログ音源の再生との違いとは?

デジタル音源とアナログ音源の違いは何なのか考えるところからスタートしました。

アンプ、スピーカーは同じまま、でも同じ音源にてレコードなどのアナログ音源とCDなどのデジタル音源を聴いた時の音の違いは何なのでしょうか?

デジタルソースの場合には音源のソースがそのままAMPに入りますが、レコード再生は違います。 カートリッジで音を拾い、フォノイコライザーにて増幅、イコライジングしてからアンプに入ります。

では、実際にレコードの再生音とデジタルの再生音では何が違うのでしょうか?

考えられる答えはカートリッジでの再生性能とデジタルでの再生性能の違い!

さらに言うとチャンネルセパレーションの性能の違いに有ると考えました。

チャンネルセパレーションとは左右の音の分離になります。


 CD・デジタル音源をアナログサウンドのようにする魔法のラインアンプにVer.2が登場

数字が大きければ大きいほど左右の音の分離が高いという事になります。

具体的に言うとCDの場合には140db位のチャンネルセパレーションの性能が有りますが, アナログカートリッジは30db位のチャンネルセパレーションしか有りません。

左右の音がかなりミックスされたサウンドになってしまっております。

でもチャンネルセパレーションの性能が良い方が音の分離も良く性能も良いのですが、本当に気持ち良い音なのでしょうか?

考えて見て下さい。 この自然界の中で右耳からしか聞こえない音なんて有りますか?

その逆で左耳しか聞こえない音なんて有りますか?

そうなんです。デジタルの音は性能が良すぎて自然な聞こえ方ではないのです。

では、どうすれば自然でアナログレコードのような音に出来るの?

答えは簡単です。

デジタル音源の左右のチャンネルセパレーションをクロスして行き、左右の音を少しずつ可変にてミックスして行きます。

左右のセパレーションを悪くしてアナログ再生時のセパレーションに近づけるミックスラインアンプを作れば良いという結果になりました。

但し、普通に作ったのでは余分な回路を通る事により音の鮮度が落ち、チャンネルセパレーションは解決出来ますが、音質的に悪くなってしまいます。

そこで徹底的にシンプルに、そしてパーツに拘ってみました。

ただし性能の良すぎるパーツを使えば良いという訳では有りません、

あくまでも目指す音はアナログテイストで気持ち良いサウンドです。

使い方も簡単です。

大袈裟な装置は必要有りません。

MIX AMPをCDプレーヤー(DAC含む)とアンプの間に入れるだけです。

ツマミを時計回りに回転していくと左右の音がミックスされて行き定位が中央に寄って来ます。

バラバラだったパワー感も中央に寄って来ます。

そのままツマミを完全に回し切るとステレオ音源ではなくモノラル音源になります。

自分の部屋やソースに合ったポジションを選べますので、ソース毎に合わせてみて下さい。

ツマミ回さなければ、何も変化せず信号を通します。

拘りの内部パーツの選別(抵抗編)

Dale,clarostat,Klangfilm,RFT,Roe,Rosentale,Teslaなど軍用から民用まで様々な抵抗を試聴してセレクトしております。

ステレオとして使用しますので精度の悪い抵抗器は使用しておりません。

今回はここでしか手に入らない、他では手に入らない高音質の抵抗をセレクトしております。

ヴィンテージ品につき、数も限られてしまいます。

抵抗はすべて、テスターで測定してペア取りをした上で使用しております。

内部パーツの選別(半田編)

半田も現在の半田からヴィンテージ半田までStereo誌の連載にて試聴しました。

今回もUSAヴィンテージ半田、銅入り銀半田、ドイツヴィンテージ半田、UKヴィンテージ半田などより実際に試聴して, アナログサウンドを目指してセレクトしております。

こちらも、この商品ならではのセレクトにて他では手に入らない半田を使用しております。

ケースは国産、ツマミはフランスより取寄せ、パーツには拘っております。

シンプルに良い物を作りたい、ケースは国産メーカー、TAKACHIによるアルミダイキャスト製になります。

加工、印字も安心出来る国内メーカーにて発注致します。

デザインの中心的アイテムになるツマミはフランスより取寄せしております。

RCA端子も24Kメッキの高級パーツを使用しております。

手配線によるハンドメイド!

内部は手配線によるハンドメイドにて当方が実際に1個、1個手作りにて仕上げております。 どんなに設計やパーツに拘っていても誰が作るのか?

誰が組み立てるのかで出音は変わって来ます。

誰が作っているかもわからない外注には出したく有りませんよね。

特典にて内部に制振対策処理を致します。

特典として、振動対策としてセラミックタイル等による非誘電素材による制振対策も致します。

製作、チューニングはVintageAudio専門店 " VintageJoin " が手掛けております。お店で試聴も可能です。

オーディオ的なサウンドではなく、気持ちよいサウンド、心地よいサウンドを目指して製品を作っております。

また、製品は出来るだけシンプルに作り込まないようにしております。その分、パーツの選別には拘っており他では手に入らないようなパーツを多用しております。

性能よりも楽しい音、気持ちよい音を奏でるアイテムを今後も提案していく予定です。

実際に見て、聴いてみたいという方がおりましたら聴きたいCDなどの音源を持ってお店に聴きに来て下さい。コロナ渦の為、ご来店の際には事前に連絡を頂き、予約して頂きますようお願いします。

お届け時期について

プロジェクトが成立した場合、直ぐに国産アルミダイキャストの特注加工発注に入ります。

約6週間を目安に注文分より最終組み立て、配線仕事後、納品作業に入ります。

アルミダイキャストメーカー側の生産状況によっては、お届け時期に変更や遅れが生じる場合がございます。 恐れ入りますが、予めご了承ください。

今回、すべてのアイテムにおいて使用パーツの在庫数の関係にて生産台数に限りが有りますので、 予定生産台数に達した時点にてそのアイテムの生産は締切となります。

再びパーツの納入が出来、対応出来るようになりました場合は随時「活動報告」を通してご報告させていただきます。