デル、世界初の近接センサーによる自動復帰に対応した14型2in1
デル株式会社は、近接センサーによるユーザーの感知でシステムをスタンバイから復帰させる世界初の法人向け14型2in1「Latitude 7400 2-in-1」を発売した。
Intelの「Context Sensingテクノロジー」をはじめて採用。近接センサーによりユーザーの存在を検出し、スタンバイ中のシステムを自動的に稼働状態に復帰させる。復帰後もWindows Helloに対応した赤外線カメラにより顔認識しロック解除するため、ユーザーは着席するだけですぐに作業を開始できる。
4辺狭額縁デザインを採用し、従来の13型相当の筐体に14型の液晶を搭載。アルミ削り出し素材の筐体と、CorningのGorilla Glass 5を採用したほか、超省電力パネルを搭載し、反射防止コーティングを施している。
オプションで電源ボタンと一体化したFIPS 201指紋認証リーダーや、FIPS 201スマートカードリーダを装着可能。別売りのアクティブペンも利用できる。このほか、PC管理を行なう「ProDeploy Client Suite」、24時間/365日対応するサポート「ProSupport」などに対応する。
BTOの一例として、CPUにCore i5-8265U(1.6GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ8GB、256GB NVMe SSD、1,920×1,280ドット表示対応14型液晶ディスプレイ、OSにWindows 10 Homeを搭載し、税別/送料込み価格は249,980円。
インターフェイスは、Thunderbolt 3×2、USB 3.0×2、HDMI 1.4、microSDカードリーダ、Webカメラ、音声入出力などを備える。
バッテリ駆動時間は最大26時間46分。本体サイズは319.77×199.9×8.75~14.89mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1.36kg。