Androidで電話機能のバグが発生! 症状や解決方法は?
「スマホを使って電話する人は2021年には誰もいない」というジョークが気に入っています。
しかし、たとえそれが概ね事実であるにしても、電話をかけたり、かかってきた電話を受けたりする機能がスマホにないと困ります。
この機能が危険にさらされると、スマホの信頼性は大幅に低下して、イライラが増すことになります。だからこそ、Androidデバイスで電話の発着信をブロックする新たなバグが発生したことは、とても気になります。
Bleeping Computerが報じたところによると、Googleのアプリにバグがあり、特定のAndroidデバイスで電話の発着信ができなくなる可能性があります。
Googleのコミュニティマネージャーは、このバグは「AndroidのGoogle検索アプリの直近の更新」に影響を及ぼすとしています。
ソフトウェアを最新版に更新するのは一般的には良いことですが、発見されていないバグや不安定性にも常に注意を払う必要があることを、これを機に思い出したいものです。
それでは、この問題を解決する方法をご紹介します。
Androidに発生した電話のバグを修正する方法
幸い、このバグを修正する方法は存在しており、しかもとてもシンプルです。Googleは、電話のバグを修正するための更新を、自らが命名したアプリに発行しました。
この更新をインストールするだけで、電話の発着信が可能になります(自動更新を有効にしている場合は、すでにインストールされているかもしれません)。このアプリが完全に更新されているか確認する方法は次の通りです。
- Playストアを開き、Googleアプリを検索します。
- 「更新」が表示されたら、それをタップします。ボタンに「開く」と表示されていれば、完全に更新されています。
このバグの影響を受けるAndroidデバイスは?
とはいえ、LG製以外のスマホを所有しているなら、この問題をあまり気にする必要はないかもしれません。
Googleは、このバグの影響を受けたAndroidデバイスを明確にしていませんが(イラつきますよね)、ユーザーからの苦情は、LG G7、G7 ThinQ、LG V40 ThinQ、LG Q70などのLG製スマホを使用しているユーザーからのものが多いようです。
一部のユーザーは、問題を解決するためにGoogleアプリを完全にアンインストールするという手段をとりました。
影響を受けるスマホの正式なリストをGoogleが発表するまでは、多くのユーザーから寄せられた事例から得られる情報を活用するしかありません。
また、どの機種であっても、Googleアプリを更新して、電話が確実につながるようにしましょう。
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Source: Bleeping Computer