マイクロフリップでマダイを釣りたい!使い方やおすすめタックル特集 (2021年9月6日) - エキサイトニュース
ボートやショアからのジギングスタイルで、マダイや青物・ロックフィッシュなどをターゲットにしている人は多いですよね。さまざまなメタルジグがリリースされている中で注目されているのが、ギアラボのマイクロフリップです。オフショアジギングなら、フォールして巻き上げるだけで魚を誘って釣り上げることができますよ。その特徴や使い方についてご紹介しましょう。「メタルジグにタイラバやスプーンルアーの要素も加味されてるよね!」その通り!しかもボディ素材には高比重で知られているタングステンが使われていますよ。
マイクロフリップとは
マイクロフリップとは、ギアラボからリリースされているメタルジグのことです。独特のコンパクトフォルムなので、魚の大小を問わずターゲットにすることが可能なスグレモノですよ。ウエイト設定は、35グラムと60グラムから選べます。追加で80グラム・100グラムも発売されましたから、さまざまな層に潜む魚を狙えるでしょう。ちなみに35グラムタイプは、全長がたったの48ミリしかありません。ここまでコンパクトに絞り込むと、沈下スピードはかなり早めで潮の影響も受けにくくなります。狙った層に素早く送り込みたいとき、このアイテムはとても役に立つといえそうですね。マイクロフリップの使い方について、詳しく取り上げてみましょう。実際に使ってみたのは、35グラムタイプのシルバーカラー。スピニングタックルを用意したのですが、35グラムしかありませんから、シーバスゲームで使うものを転用してもかまいませんし、タイラバ用でもマッチするでしょう。スピニングリールに巻いたのは、PEラインの0.8号。そこに4号のフロロカーボンラインによるショックリーダーを直結しました。先端にマイクロフリップを結んで、ボートデッキの真下へフォールさせていきます。潮の流れや風を考慮して、スプールに指を当ててラインを触りながらフォールさせましょう。着底したらラインの出が止まるので、すぐに分かります。その瞬間バイトがあるかもしれないので、注意してベールを起こし、巻き上げをスタートしましょう。特にアクションを加える必要はなく、ただ巻きで任意の層まで引き上げてきます。その間にバイトが無ければ、巻くのを止めて再度フォールさせてください。この繰り返しを丹念におこなうことで、ビッグフィッシュをとらえることが可能になります。35グラムタイプで、水深40メートル前後ぐらいまでカバーできるでしょうか。それ以上深い水深なら、順次ウエイトを重くしていくようにしましょう。潮の流れや風の強さも考慮して、ウエイトをローテーションしていくと好釣果に恵まれるはずです。
マイクロフリップでマダイを釣りたい!使い方やおすすめタックル...の画像はこちら >>出典:ギアラボ
ボディ素材にタングステンを採用しているマイクロフリップ!
マイクロフリップのボディ素材には、タングステンが用いられています。タングステンは、鉛などよりも比重が高いので、同じサイズならより重いものを作ることができますよ。マイクロフリップの場合は、そのメリットを利用して、よりコンパクトなフォルムに仕上げています。小さいことで水の抵抗を抑え、狙った層へ素早く送り届けることができるでしょう。また小さければ魚の大小を問わず食い付いてきますし、口の中にしっかり吸い込まれるので、バラシを抑えることが可能になります。
マイクロフリップでどんな魚が釣れるの?
マイクロフリップで釣れる魚は、かなり多岐に渡っていますよ。タイラバで狙うマダイが、とてもよく反応してくれますし、青物全般の食い付きも良好です。底付近を丁寧に誘えば、ヒラメやマゴチ・ロックフィッシュなどが果敢にアタックしてくるでしょう。フックには、チヌ針の7号から9号を使用しているので、フッキング効率がよく、さまざまな魚を確実にとらえることができるようになっています。
マイクロフリップの使い方を丁寧に解説している動画はこちら
出典:YouTube
マイクロフリップをショアキャスティングで用いるのにおすすめのロッドを選んでみた!
マイクロフリップをボートなどのオフショアで使うなら、タイラバ用ロッドやジギングロッドで対応可能です。ショアのキャスティングゲームでも使えるので、おすすめのロッドを取り上げてみましょう。ショアジギングロッドでもかまわないのですが、そこまで強いものでなくても35グラムタイプなら扱えますよ。例えば、エギングロッドやシーバスゲーム用のロッドなど、軽くてシャープな使い心地のものでOKです。
シマノ(SHIMANO) エギングロッド 18 セフィア BB S86MH ストロングモデル 遠投 大型イカ狙い
シマノからリリースされている、やや張りのあるエギングロッドです。全長は2.59メートルで継数は2本、仕舞寸法は133.2センチにまで収まるようになっています。自重は113グラムと軽めで、先径は1.6ミリと細め。適合するエギサイズは、2.5号から4.5号までですから、35グラムタイプのマイクロフリップなら余裕でキャストできるでしょう。適合するPEラインは、0.6号から1.2号までです。ブランクスのカーボン素材含有率は、95.8パーセントになっています。実売価格は1万円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっていますよ。
マイクロフリップを駆使して釣りを楽しもう!
マイクロフリップの特徴や使い方、おすすめのロッドについて取り上げましたが、いかがでしたか?手軽に使えて釣果はバッチリ、ぜひさまざまな釣りシーンで活用してみてくださいね!
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