ハイスペックAndroidタブレット「Galaxy Tab S8シリーズ」が登場 Sペン付属で便利に使える

ハイスペックAndroidタブレット「Galaxy Tab S8シリーズ」が登場 Sペン付属で便利に使える

Galaxy Tab S8シリーズ(左からGalaxy Tab S8、Galaxy Tab S8+、Galaxy Tab S8 Ultra)

 ハイスペックAndroidタブレット「Galaxy Tab S8シリーズ」が登場 Sペン付属で便利に使える

 Samsung Electronics(サムスン電子)は2月9日(米国東部時間)、新型Androidタブレット「Galaxy Tab S8」「Galaxy Tab S8+」「Galaxy Tab S8 Ultra」を発表した。この記事では、3モデルの概要をお伝えする。【画像】Galaxy Tab S8 Ultraにブックカバーキーボードを装着したイメージ なお、ボディーカラーやメインメモリ/ストレージ容量のラインアップは国/地域やキャリア(投入先)によって異なる。【更新:1時】搭載するプロセッサの説明を更新しました

Galaxy Tab S8 Ultra

 「Galaxy Tab S8 Ultra」はGalaxy Tab S8シリーズのフラグシップモデルとなる。モバイル通信に対応しない「Wi-Fiモデル」と、モバイル通信に対応する「5Gモデル」が用意されている。ボディーカラーはGraphite(グラファイト)のみとなる。 プロセッサは、投入先によってQualcomm製の「Snapdragon 8 Gen 1」または自社製の「Exynos 2200」のいずれかを搭載する。メインメモリの容量は3種類(8GB、12GB、16GB)、内蔵ストレージの容量も3種類(128GB、256GB、512GB)を想定しており、投入先によって9種類の組み合わせのいずれかを発売することになるようだ。microSDXCメモリーカードスロットも用意しており、最大1TBのmicroSDXCを追加できる。 ディスプレイは14.6型のSuper AMOLED(有機EL)で、解像度は2960×1848ピクセル、最大リフレッシュレートは120Hzとなる。インカメラの周辺部には小さな切り欠き(ノッチ)が設けられている。ディスプレイには指紋センサーが埋め込まれている。 スピーカーはAKGの監修を受けたもので4基構成となっている。Dolby Atmosによるサラウンド再生にも対応する。 アウトカメラは「広角(約1300万画素センサー)」と「超広角(約600万画素)」のデュアル構成、インカメラも「広角(約1200万画素センサー)」と「超広角(約1200万画素センサー)」のデュアル構成となっている。 モバイル通信以外のワイヤレス通信は、Wi-Fi 6E(6GHz帯に対応するIEEE 802.11ac)とBluetooth 5.2に対応している。ただし、6GHz帯での通信は一部の国/地域でのみ対応する(6GHz帯の利用が認められない国/地域では2.4GHz/5GHz帯で通信可能)。バッテリー容量は1万1200mAhで、USB PD(Power Delivery)による急速充電にも対応する(最大45W)。USB Type-Cケーブルを介してスマートフォンに給電することも可能だ。 ボディーサイズは約326.4(幅)×208.6(高さ)×5.5(厚さ)mmで、重量は726g(Wi-Fiモデル)または728g(5Gモデル)となる。OSはAndroid 12をプリインストールする。付属品とオプション品 本体にはUSB Type-CケーブルとSペンが付属する。その他、以下のオプション品が用意される。・ブックカバーキーボード・ブックカバー・プロテクティブスタンディングカバー

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最終更新:ITmedia Mobile