倶楽部情報局 レッツノート「FV1」実機レビュー = 3対2画面に5Gモデムで最強モバイルPCだった!!-倶楽部情報局
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本日は、ASCII倶楽部の人気記事「レッツノート「FV1」実機レビュー = 3対2画面に5Gモデムで最強モバイルPCだった!!」を紹介します。
パナソニックはデザインとスペックを一新した新Let’s note「FV1」シリーズを6月3日に発表、6月24日より順次販売を開始する。
「FV1」シリーズは大画面化とコンパクト化の両立を追求したニューモデル。14型ディスプレーを搭載しつつ13.3型相当のコンパクトボディーを実現。また軽量化も図られており、最軽量モデルで1034gを達成している。
また、Let‘s noteとしては初めて5G通信に対応したことも大きなトピックだ。それではテレワーク、モバイルワークに特化した「FV1」シリーズの実力を検証していこう。
パナソニック「Let's note CF-FV1STCQP」直販価格39万8200円~
今回は「Core i7-1185G7」を搭載し、5G通信に対応した「Let's note CF-FV1STCQP」を試用
CPUは第11世代(Tiger Lake) 5G対応は1モデルのみ
「FV1」シリーズには、CPU、メモリー(RAM)容量、ディスプレーパネルのタッチ対応・非対応、本体カラー、5G対応・非対応が異なる下記の6モデルが用意されている。・CF-FV1SRCQP(34万3200円)Core i7-1185G7/RAM32GB/タッチ非対応/シルバーダイヤモンド・CF-FV1SSCQP(34万3200円) Core i7-1185G7/RAM32GB/タッチ非対応/ジェットブラック・CF-FV1SSDQP(39万8200円) Core i7-1185G7/RAM32GB/タッチ対応/ジェットブラック・CF-FV1STCQP(39万8200円) Core i7-1185G7/RAM32GB/タッチ非対応/シルバーダイヤモンド/5G搭載・CF-FV1RRBQP(27万6100円) Core i5-1145G7/RAM16GB/タッチ非対応/シルバーダイヤモンド・CF-FV1RSBQP(27万6100円) Core i5-1145G7/RAM16GB/タッチ非対応/ジェットブラック
OSは「Windows 10 Pro 64ビット」、CPUは第11世代(Tiger Lake)の「Core i5-1145G7」(4コア8スレッド、最大4.40GHz)または「Core i7-1185G7」(4コア8スレッド、最大4.80GHz)を採用。メモリー(RAM)はCore i5モデルが16GB(LPDDR4x)、Core i7モデルが32GB(LPDDR4x)を搭載。ストレージはPCIe Gen4対応のSSDで、256GB/512GB/1TB/2TBから選択できる。
ディスプレーは画面比率3:2と縦に長い14型QHD TFTカラー液晶(2160×1440ドット)という点は共通だが、CF-FV1SSDQPだけが10点マルチタッチ対応となっている。
通信機能はWi-Fi 6(11ax)とBluetooth 5.1をサポートして、4G LTE(nanoSIM)のあり、なしを選択可能だ。ただし前述のとおり、今回試用したCF-FV1STCQPのみが5G通信(nanoSIM+eSIM)機能を搭載している。5G対応が1モデルに限定されているのは、4G LTEモデルがアンテナ2本なのに対して、5Gモデルがディスプレー上部とキーボード奥に合計4本のアンテナを内蔵しているためと思われる。
インターフェースは、USB 3.1 Type-C(Thunderbolt 4、USB Power Delivery対応)×2、USB 3.0 Type-A×3、HDMI×1、D-Sub×1、有線LAN×1、SDメモリーカードリーダー×1、3.5mmヘッドセット端子×1を装備。
セキュリティー関連装備は、Windows Hello対応顔認証カメラと指紋認証センサーをダブルで搭載。また、セキュリティーロックスロットを右側面に配置している。
本体サイズは308.6×235.3×18.2mm。ただし10点マルチタッチ対応ディスプレーを搭載するCF-FV1SSDQPのみ厚みが18.5mmだ。バッテリーは脱着式で2種類用意。総重量は、「バッテリーパック(S)」装着時で約1.034~1.134 kg、「バッテリーパック(L)」装着時で約1.134~1.234 kgとなる。またバッテリー駆動時間は、Core i5モデルがSバッテリー装着時約11時間、Lバッテリー装着時約21時間、Core i7モデルがSバッテリー装着時約10.5時間、Lバッテリー装着時約20時間とされている。
本体天面。厚さを抑えるためか段差は浅めだ
本体底面。ステレオスピーカーは底面に配置。音がこもらないように角度が付けられている
ディスプレー面。画面比率が3:2となり、ウェブサイトや書類閲覧時の前後の見通しがよくなっている
キーボード面。左パームレストに指紋認証センサーを内蔵
本体前面(上)と本体背面(下)。前面左側に電源スイッチが配置
本体右側面(上)に有線LAN×1、USB 3.0 Type-A×2、SDメモリーカードリーダー×1、D-Sub×1、セキュリティーロックスロット×1、本体左側面(下)に電源端子×1、HDMI×1、USB 3.1 Type-C(Thunderbolt 4、USB Power Delivery対応)×2、3.5mmヘッドセット端子×1、USB 3.0 Type-A×1を装備
バッテリーをずらすと、プッシュイン/プッシュアウト方式のnanoSIMカードスロットが現われる
Windows 10では「設定→ネットワークとインターネット→携帯電話→詳細オプション→APNを追加します」から、利用するSIMカードに合わせてAPNを設定する
ディスプレーは最大で実測172度まで開ける。効率的に冷却できるように底面に隙間ができる設計だ
今回の貸出機にはACアダプター、電源ケーブル、「バッテリーパック(L)」が同梱されていた
「バッテリーパック(L)」の容量は56Wh
ACアダプターのコード長は実測100cm、電源ケーブルの長さは実測81cm
「バッテリーパック(L)」装着時のCF-FV1STCQPの実測重量は1121.5g
ACアダプターと電源ケーブルの合計重量は実測280.5g
大きくなったホイールパッドが快適音響技術「COMFORTALK」でビデオ会議が快適に!
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