Total financial results for living 2021
プルデンシャル ジブラルタ ファイナンシャル生命保険株式会社PGF生命(プルデンシャル ジブラルタ ファイナンシャル生命保険株式会社、代表取締役社長 兼 CEO阪本 浩明)は、2021年10月26日(火)~10月28日(木)の3日間、20~79歳の男女を対象に「Total financial results for living 2021」をインターネットリサーチで実施し、2,000名の有効サンプルの集計結果を公開しました。本調査は、2015年から昨年まで6年間実施してきた「人生の満足度に関する調査」(最新版「人生の満足度に関する調査2020」https://www.pgf-life.co.jp/company/research/2020/002.html)からいくつかの質問は継続しつつ、調査内容を進化させたものです。今年の皆さんの生活全般を振り返り、そして来年に向けてより良い生活を送るためのヒントになれば幸いです。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)[アンケート調査結果]第1章:2021年のくらしを振り返り20~79歳の男女2,000名(全回答者)に、今年(2021年)のくらしについて質問しました。全回答者(2,000名)に、今年1年を100点満点で評価するとしたら何点か聞いたところ、「50点台」(23.0%)に最も多くの回答が集まったほか、「60点台」(13.2%)や「70点台」(15.0%)、「80点台」(14.5%)も全体の1割を超え、平均は56.4点でした。『80点以上』と高得点を付けた割合は23.8%となりました。『80点以上』と回答した人の割合をみると、男性と比べて女性のほうが軒並み高くなりました。最も高くなったのは60代・70代女性(31.5%)、最も低くなったのは40代男性(17.5%)でした。『80点以上』と回答した理由をみると、60代・70代女性では「不自由なくらしの中でも、日々笑顔で過ごせた」(80点)や「配偶者とともに無事に過ごすことができた」(90点)、「仕事が順調で充実した日々を送ることができた」(95点)、「弱気になったことはあったが、何事にもくじけることなく、前向きに過ごせた」(98点)といった回答があり、40代男性では「コロナ対策をしながらしっかりと生活できたが、趣味を満喫できずストレス発散に苦労した」(80点)や「コロナに感染せず無事に過ごすことができ、仕事も順調だった」(85点)、「健康意識が高まり生活リズムを改善できた」(90点)、「コロナ禍で不便なことはあったが、なんとかやりくりできた」(95点)といった回答がありました。高得点と評価した人の中には、コロナ禍で自粛を余儀なくされたり、行動制限が課せられたりしている中でも、気持ちの持ち方や暮らし方・楽しみ方を工夫したり、健康意識を高めたりすることで、高い生活満足度を得られた人が多いのではないでしょうか。 仕事ではどのような変化を実感した人が多いのでしょうか。就業者(1,340名)に、今年1年、仕事ではどのような変化があったか聞いたところ、「給料が減った」(16.4%)が最も高くなり、「給料が増えた」(12.6%)、「残業が減った」(10.1%)、「スキルがアップした」(9.8%)、「ボーナスが減った」(8.9%)が続きました。性年代別にみると、30代男性では「本業以外(副業)の収入が増えた」(10.7%)が他の層と比べて高くなりました。コロナ禍で普及したテレワークが、副業の機会や選択肢を増加させたり、副業への意欲を高めたのではないでしょうか。また、20代男性・30代男性では「給料が増えた」(順に24.2%、19.1%)が他の層と比べて高くなりました。職業別にみると、会社員(正社員)では「ボーナスが減った」(14.2%)が他の層と比べて高くなりました。勤め先の業績の落ち込みなどにより、例年と比べてボーナスの金額が下がったという人は少なくないようです。 全回答者(2,000名)に、今年、生活の満足度を上げてくれたものを聞いたところ、「動画配信サービス(Netflix、YouTube、TVerなど)」(33.1%)が最も高くなりました。動画配信サービスを活用することで、増加した在宅時間を充実させた人が多いのではないでしょうか。次いで高くなったのは、「テレビ番組」(27.5%)、「SNS」(21.0%)、「読書」(18.4%)、「ネットショッピング」(17.8%)でした。性年代別にみると、20代男性では「ゲーム」(34.0%)、20代女性では「ネットショッピング」(30.0%)や「音楽(ライブ・フェス除く)」(31.5%)が全体と比べて高くなり、自宅でゲームや音楽、ネットショッピングを楽しむことで、コロナ禍が続く中でも生活満足度の向上を図った人が多いことがわかりました。 続いて、サブスクリプションサービスについて質問しました。全回答者(2,000名)に、今年1年のサブスクリプションサービス(サブスク)の活用状況を聞いたところ、「活用した」は43.7%、「活用しなかった」は56.3%となりました。年代別にみると、サブスクを活用した人の割合は、若年層ほど高くなり、20代では68.2%でした。今年1年、サブスクを活用した人(874名)に、どのような種類のサービスを活用したか聞いたところ、「映画・ドラマ・アニメ」(74.6%)が突出して高くなりました。次いで高くなったのは、「音楽」(42.3%)、「雑誌・マンガ・小説」(15.9%)、「ゲーム」(15.0%)、「食事・お酒」(5.9%)でした。性年代別にみると、20代男性・30代男性では「ゲーム」(順に29.1%、29.9%)が特に高くなりました。 全回答者(2,000名)に、今年のくらしを明るくしてくれた有名人について質問しました。【芸能人】では1位「明石家 さんまさん」、2位「有吉 弘行さん」、3位「新垣 結衣さん」、4位「フワちゃん」、5位「千鳥」となりました。挙げた理由をみると、1位の明石家 さんまさんについては「いつも明るく元気づけてくれた」(40代男性)や「いつも笑わせてくれた」(60代女性)など、コロナ禍で暗くなりがちな日常を明るくしてくれたという実感が多く挙げられました。2位の有吉 弘行さんについては「結婚というおめでたいことで気持ちを明るくしてくれた」(50代男性)や「夏目 三久さんとの結婚報告に驚かされると同時にうれしい気持ちになった」(30代女性)、3位の新垣 結衣さんについては「結婚のニュースを聞いて幸せな気持ちになった」(20代女性)や「ドラマが現実になったような明るい話題(結婚報道)をくれた」(40代女性)など、おめでたい結婚の報道に接して明るい気持ちなったという回答が多数ありました。男女別にみると、男性回答では「明石家 さんまさん」、女性回答では「BTS」が1位でした。【スポーツ選手】では「大谷 翔平さん」がダントツとなり、2位「池江 璃花子さん」、3位「水谷 隼さん」、4位「松山 英樹さん」、5位「伊藤 美誠さん」となりました。挙げた理由をみると、1位の大谷 翔平さんについては「メジャーリーグで二刀流選手として様々な記録を打ち立てた」(50代女性)や「二刀流での大活躍に感動した」(70代男性)、「メジャーリーグでの活躍のニュースを聞くたびに勇気をもらった」(40代男性)など、メジャーリーグという大舞台で活躍する姿を称賛する回答が多数みられました。球史に残る活躍に元気をもらった人は多いのではないでしょうか。2位の池江 璃花子さんについては「どんなときも諦めず目標に向かうことの素晴らしさを見せてもらった」(40代女性)や「病気を克服してオリンピックに出た姿を見て勇気をもらった」(60代女性)など、病気を克服した姿への感動を表す回答があり、3位の水谷 隼さんについては「東京オリンピックで金メダルをとった」(40代男性)や「東京オリンピックでの活躍を見て元気をもらった」(50代女性)などオリンピックでの偉業達成を称える回答がありました。第2章:2021年のお財布事情を振り返り今年1年のお財布事情について質問しました。全回答者(2,000名)に、普段、お財布にいくらくらい入れているか聞いたところ、「10,000円~15,000円未満」(25.7%)に最も多くの回答が集まり、平均は14,250円でした。性年代別にみると、普段お財布に入れている金額の平均は、60代・70代男性(19,933円)が最も高くなり、50代男性(19,816円)、50代女性(14,611円)が続きました。 クレジットカードやポイントカードをどのくらいお財布に入れている人が多いのでしょうか。全回答者(2,000名)に、お財布にクレジットカードを何枚入れているか聞いたところ、「1枚」(27.9%)や「2枚」(26.0%)に多くの回答が集まり、『3枚以上』は29.6%となりました。また、「0枚」は16.5%でした。年代別にみると、「0枚」と回答した人の割合は若年層ほど高くなり、最も高い20代では25.0%でした。他方、『3枚以上』は60代・70代では44.6%となったのに対し、20代では15.9%にとどまり、世代間で大きな差がみられました。お財布にポイントカードを何枚入れているか聞いたところ、「2枚」(17.5%)や「3枚」(17.1%)、「5枚」(16.4%)などに回答が分かれた一方、「0枚」は14.2%でした。年代別にみると、「0枚」と回答した人の割合は若年層ほど高くなり、最も高い20代では24.5%となったのに対し、60代・70代では7.8%にとどまりました。他方、60代・70代では『3枚以上』は59.7%でした。最近は、スマートフォンのアプリでポイントカードを管理できるようになってきたこともあり、若年層には、ポイントカードを持たずに生活を送っている人が少なくないようです。 全回答者(2,000名)に、今年1年、普段の買い物で最もよく利用した支払方法を聞いたところ、「現金で支払い」は36.8%となりました。「カードで支払い」は43.5%、「スマホで支払い」は19.7%となり、『キャッシュレス』(「現金で支払い」以外を回答した人の割合)は63.2%と、キャッシュレス利用の拡大がうかがえる結果となりました。年代別にみると、「カードで支払い」と回答した人の割合は上の年代ほど高くなり、最も高くなった60代・70代では55.8%、最も低くなった20代では35.8%と、20.0ポイントの差が開きました。性年代別にみると、『キャッシュレス』の割合は、男性では60代・70代(68.0%)、女性でも60代・70代(69.5%)が最も高くなりました。 続いて、今年1年の消費・支出状況について質問しました。全回答者(2,000名)に、今年、何にたくさんお金を使ったか聞いたところ、「食事」(48.4%)がダントツでした。フードデリバリーやテイクアウト、お取り寄せグルメの利用などにお金を使った人が多いのではないでしょうか。次いで高くなったのは、「健康・医療」(19.1%)、「ファッション・アクセサリー」(17.4%)、「旅行・レジャー」(14.9%)、「書籍・マンガ」(14.1%)でした。性年代別にみると、20代男性では「ゲーム」(30.5%)が多かったのに対して、20代女性では「ファッション・アクセサリー」(36.0%)や「美容」(31.0%)が多くなっており、コロナ禍での楽しみ方に男女で違いがみられました。また、40代女性では「子どもの教育」(25.0%)、60代・70代男性と60代・70代女性では「健康・医療」(順に33.5%、33.0%)が全体と比べて高くなりました。第3章:来年の予想と目標来年の目標や予想について質問しました。全回答者(2,000名)に、来年、実現したい目標を聞いたところ、「旅行」がダントツでした。来年は、コロナ禍で溜まったストレスの発散や、家族や友人との思い出づくりなどのために旅行をしたいと考えている人が多いのではないでしょうか。次いで、2位「就職・転職」、3位「ダイエット」、4位「貯蓄」、5位「健康維持・健康づくり」となりました。男女別にみると、男女とも「旅行」が1位となり、男性では2位「就職・転職」、3位「収入アップ」、女性では2位「ダイエット」、3位「貯蓄」となりました。また、来年、お金をかけたいと思うものを聞いたところ、「娯楽費」(22.4%)が最も高くなりました。コロナ禍で趣味やレジャーを十分に楽しむことができず我慢をしてきた反動から、“リベンジ消費”として来年は娯楽にお金をかけたいという人が多いのではないでしょうか。次いで高くなったのは、「食費(外食費、酒代含む)」(12.4%)、「交際費」(12.0%)、「美容費」(7.1%)、「被服費(アクセサリー含む)」(5.6%)でした。年代別にみると、60代・70代では「娯楽費」(30.8%)が全体と比べて高くなりました。 全回答者(2,000名)に、自身の生活や健康状態、マネー事情について、来年は、今年よりどのくらい良くなると思うか聞いたところ、【生活】では「非常に良くなると思う」が5.1%、「やや良くなると思う」が30.2%で、合計した『良くなると思う』は35.3%、「全く良くなると思わない」が5.7%、「あまり良くなると思わない」が15.2%で、合計した『良くなると思わない』は20.8%となりました。また、【健康状態】では『良くなると思う』は24.2%、『良くなると思わない』は16.0%、【マネー事情(お金の使い方・貯め方など)】では『良くなると思う』は26.4%、『良くなると思わない』は29.0%となりました。【生活】と【健康状態】では良くなることを予想している人のほうが多くなったのに対し、【マネー事情】では良くならないと予想している人のほうが多い結果となりました。 仕事やパートナーとの関係についても来年の予想を聞きました。就業者(1,340名)に、自身の仕事について、来年は、今年よりどのくらい良くなると思うか聞いたところ、『良くなると思う』が30.2%と、『良くなると思わない』の23.8%を上回る結果となりました。性年代別にみると、『良くなると思う』と回答した人の割合は、20代男性(47.7%)が最も高く、50代男性(19.2%)が最も低くなりました。また、パートナー(配偶者・恋人)がいる人(1,241名)に、パートナーとの関係について、来年は、今年よりどのくらい良くなると思うか聞いたところ、『良くなると思う』が38.4%と、『良くなると思わない』の9.2%を大きく上回りました。性年代別にみると、『良くなると思う』と回答した人の割合は、こちらも20代男性(65.4%)が最も高く、50代男性(19.5%)が最も低くなりました。※以下、メディア関係者限定の特記情報です。個人のSNS等での情報公開はご遠慮ください。このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります。
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